璃花子へ 発案者サラが明かす、表彰台からエールを送った理由「リカコは私の友達」
世界水泳(韓国・光州、テレビ朝日系で独占中継)で22日に行われた競泳女子100メートルバタフライ決勝で銀メダルを獲得したサラ・ショーストロム(スウェーデン)が一夜明けた23日、取材に応じ、表彰台からメダリスト3人でメッセージを送った闘病中の池江璃花子(ルネサンス)に対する想いを明かした。
一夜明け、表彰台からメッセージを送った理由に言及「彼女のことを思っていると…」
世界水泳(韓国・光州、テレビ朝日系で独占中継)で22日に行われた競泳女子100メートルバタフライ決勝で銀メダルを獲得したサラ・ショーストロム(スウェーデン)が一夜明けた23日、取材に応じ、表彰台からメダリスト3人でメッセージを送った闘病中の池江璃花子(ルネサンス)に対する想いを明かした。
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日本の水泳ファンに感動を呼んだ一幕。表彰台に上がった3人で手のひらに「Rikako」「NEVER」「GIVE UP」「Ikee」とハートを交えて記し、カメラにかざした。いったい、なぜ行動を起こしたのか。発案者だったショーストロムは「昨日は、彼女のことを思っていると伝えたかったんです」と理由を明かした。
「リカコは私の友達。(病気のニュースは)本当に言葉ありませんでした」というショーストロムは「そしてメッセージを送りました。表彰台の後ろで、メッセージを送るべきだと、みんなで同意しました」と舞台裏を明かした。最後に「彼女の回復が順調にいくことを願っています」と語っていた。
池江は昨年10月にショーストロムとトルコで共同合宿。女王から大いに刺激を受けた池江は、11月のW杯東京大会女子100メートルバタフライで短水路日本新を出し、ショーストロムを破っていた。最強の親友から温かい励ましを受けたことは、病気と闘う19歳にとってもきっと力となったことだろう。
(THE ANSWER編集部)