男子選手はポケモンセンターにも出没

　14日に開幕した世界水泳福岡（テレビ朝日系で中継）。海外の選手やメディアが続々と来日するなか、石川・金沢市で合宿中の競泳フランス代表の選手たちはオフを利用して日本文化を満喫している。インスタグラムに実際の様子を公開し「この国、人々、食べものが大好き」など堪能した様子をつづっている。

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　日本の心に触れた。赤地に白い大きな花柄が浮かぶ着物に身を包んだのは女子自由形のシャルロット・ボネ。髪飾りも付け、庭園を歩く後ろ姿も決まっている。習字にも挑戦し、「幸」の文字も書き上げた。色鮮やかな九谷焼の店も訪問。寿司も堪能したようで、チームメートとの集合写真では笑顔を浮かべた。自身のインスタグラムに「昨日みんなと一緒に過ごした金沢での素晴らしい時間。この国、人々、食べ物が大好き」とつづって、写真を公開した。

　また、男子背泳ぎのヨアン・ヌドイ・ブルアールも自身のインスタグラムに、着物姿の写真を公開。ポケモンセンターにも足を運んだようで、ショップの前で写真を撮る様子やカイリューのぬいぐるみを手に取る姿も見られる。ボネと同じように習字も行ったようだが、こちらは「孫悟空」と書いていた。さらに加賀友禅の「型染め」にも挑戦したようで、赤い花が描かれたハンカチに仕上がった。

　2人とも東京五輪で来日しているが、当時は新型コロナウイルスの影響で選手村や会場以外の自由な“外出”は叶わなかった。それだけに、今回は日本文化を存分に体感しているようだ。