女子ゴルフ会場の託児所に感謝続々「凄く心強い」 ママゴルファーたちが利用「パワーもらえる」
ママさんルーキーの神谷和奏も利用「家族のパワーをもらえている気がします」
神谷和奏(ソニーネットワークコミュニケーションズコネクト)は、「今週は託児所があると聞いてより一層頑張ろうと思った」と主催者推薦選考会を突破。開幕後は2歳の咲凜(えみり)ちゃんを預け、「安心してプレーできる」と感謝した。
「離れて遠征している時より、一緒に会場まで来れているので、家族のパワーをもらえている気がします。離れている時は子どもも一人で頑張る力が身についてきますが、一緒に移動することによって、子どもいろんなことを経験して吸収しているので、成長を感じます」
昨年11月のプロテストに合格した21歳のママさんルーキーは、1アンダーの50位で予選通過。「プロゴルファーとしての自分を忘れないように、トーナメント会場にいる時は選手としての気持ちを大切にして、今できることを精一杯やることを目標にしています。頑張っている姿を見せるのも母親の役目。優勝して子どもと一緒に写真を撮りたい」と目標を語った。
国内のレギュラーツアーでは、2023年5月のワールドレディスチャンピオンシップ サロンパス杯で初めて託児所を開設。産休制度など選手の子育てをサポートする日本女子プロゴルフ協会は、競技振興とスポーツ界全体の発展へ取り組みを進めている。
(THE ANSWER編集部)