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韓国女子バレーのメイクは汗で落ちない工夫 東京五輪アスリートたちの美のこだわり

「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、実施される競技の新たな知識・視点のほか、平和・人権・多様性など五輪を通して得られる様々な“見方”を随時発信する。アスリートビューティーアドバイザーの肩書き活動し、東京五輪出場選手のメイクも担当した経験を持つ元バドミントン選手の花田真寿美さんは「女性アスリートと美」をテーマにコラムを執筆。今回は「東京五輪に感じる女子選手の美のこだわり」について。今大会で目についたメイク、ネイル、ヘアスタイルなどを挙げてもらった。

メイクが印象的だったバレーボール女子韓国代表チーム【写真:Getty Images】
メイクが印象的だったバレーボール女子韓国代表チーム【写真:Getty Images】

「THE ANSWER的 オリンピックのミカタ」#50

「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、実施される競技の新たな知識・視点のほか、平和・人権・多様性など五輪を通して得られる様々な“見方”を随時発信する。アスリートビューティーアドバイザーの肩書き活動し、東京五輪出場選手のメイクも担当した経験を持つ元バドミントン選手の花田真寿美さんは「女性アスリートと美」をテーマにコラムを執筆。今回は「東京五輪に感じる女子選手の美のこだわり」について。今大会で目についたメイク、ネイル、ヘアスタイルなどを挙げてもらった。

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 私は、アスリートビューティーアドバイザーとして、現役アスリート、元アスリートを対象に、外見と内面を合わせて磨くプログラムを提供しています。具体的には、試合や、スポーツイベント、アワードなどのパーティーなどの現場で、アスリートたちにメイクをする、あるいは、選手たちが自分でメイクを施せるようにメイク講座を開催。美の観点からサポートを行っています。

 東京五輪が開幕して11日が経ちました。職業柄、国内外のアスリートたちのメイクやネイル、ヘアスタイルはもちろん、表情、立ち居振る舞い、コメントから感じられる「美」に注目しています。

 今大会、よく目に留まるのは選手たちのネイルです。競技によって手の爪は伸ばせないため、ネイルはせずにペディキュア(フットネイル)にカラフルなデザインを施している選手も見受けられました。デザインには五輪マークを入れたり、五輪カラーにしたり、ユニホームの色に合わせたりなど、そんなところでも個性が光っていました。

 ジェルネイルは汗によって取れる心配がなく、自分でケアする手間も省けるため、選手たちが取り入れやすいお洒落の一つです。好きな色やデザインが施されたネイルが視野に入ると「頑張れる」「気合が入る」という声も選手からよく聞かれます。サッカー女子カナダ代表などは、多くの選手がネイルをし、ヘアバンドと色を合わせてコーディネートを楽しんでいるようでした。

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