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「日本には特定のスタイルが…」 かつて批判された米国の大物、WBCで「野球界も変わった」 異文化から受ける刺激

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は15日(日本時間16日)、準決勝で米国がドミニカ共和国に2-1で逆転勝ち。3大会連続の決勝進出とし、2017年以来2大会ぶり2度目の優勝に王手をかけた。ナ・リーグMVP2度のスーパースター、ブライス・ハーパー内野手(フィリーズ)は国ごとのスタイルの違いに刺激を受けていることを明かした。

米国代表のブライス・ハーパー【写真:AP/アフロ】
米国代表のブライス・ハーパー【写真:AP/アフロ】

WBC準決勝

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は15日(日本時間16日)、準決勝で米国がドミニカ共和国に2-1で逆転勝ち。3大会連続の決勝進出とし、2017年以来2大会ぶり2度目の優勝に王手をかけた。ナ・リーグMVP2度のスーパースター、ブライス・ハーパー内野手(フィリーズ)は国ごとのスタイルの違いに刺激を受けていることを明かした。

 米国を代表するスーパースターが、海を越えて広がる野球の多彩化を喜んだ。16歳で米老舗誌「スポーツ・イラストレイテッド」の表紙を飾った“神童”ハーパー。2012年に19歳でメジャーデビューすると、新人王、2度のリーグMVP受賞など輝かしい成績を残してきた。33歳になり、初のWBC参戦。「アジアからラテン、米国まで、あらゆる文化が集うのは素晴らしいね」。準決勝前の会見で白い歯を見せた。

「日本には特定のスタイルがあり、アメリカには特定のスタイルがある。ラテンアメリカもそうだ。僕たちはみな、この大会で素晴らしい試合をすることで学びを得ている。それがこの競技をこれだけ素晴らしいものにしているんだ。これだけ多くの異なる文化があるからね。(ドミニカ共和国代表の)タティスJr.のように僕は踊れないけど、この競技を楽しんでプレーしているんだ」

 優勝候補同士の一戦となったドミニカ共和国戦では、3回に二塁打を放つなど4打数1安打。2-1の接戦を制した後の取材でも、再び異なるカルチャーについて熱弁した。「どの国にもそれぞれのプレースタイルがある。ラテンアメリカの国々はとても華やかで、エネルギーに満ち溢れている。僕はそれを見るのが大好きなんだ」。その裏には自身のデビュー当時の苦い思い出もある。

「僕も若い頃はあんな風にプレーしていたからね。でも僕はそれで困ったことになった。メジャーに上がってきた時、グレーのバットを使ったり、違うスパイクを履いたりしていたけど、スパイクを切られたり、MLBから『グレーのバットはダメ』『アイブラックはダメ』とか色々言われて叩かれたんだ」

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