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コールド敗退の韓国、22歳の4番が語った日本との“大きな差” 好敵手ではなく憧れ「正直に言えば…」

大谷翔平は「参考にできない」知りたいのは考え方

「僕たちは日本とよく戦ったと思いますし、結局は日本の選手が持っている経験、ノウハウが僕たちとあまりに違ったのではないかと思うんです。正直に言えば実力で負けている。とにかくあまりにもすごい力を持っているので。なんだか試合しながら、感嘆するばかりだった気がします」

 アン・ヒョンミン自身と、日本人メジャーとの差を聞くと「大きいですよ。差が何だと聞かれても答えられないくらい、あまりにも多くの差があって。オオタニ選手もそうですが、日本のプロ野球を平定してメジャーに行かれた選手ですから」と考えるのも難しいと言いたげだ。

「差を探すことすらしなかった気がします。自分とあの選手は似ているなと感じて初めて、どんな差があるんだろうと考えるようになると思うんですが、あの選手たちは僕にとって憧れですから。メジャーリーグに行きたいと思っている選手が僕で、あの方たちはそのリーグで主軸を担っている選手たち。国籍に関係なく、僕がなりたいと思うところにいる選手ですから」

 普段から、大谷の打撃動画を見ることもある。ただ「実際に話して、どんな哲学をもって野球しているかを知って初めて、技術を参考にできると思うんです。いくら映像で調べても、そこまではちょっとわからないじゃないですか。だから今、参考にはできない気がするんです」と考えている。

 3年前のWBCの時期は、軍隊にいた。当時から「あそこに出たい」という思いを抱え、ようやくたどりついた舞台で「すごく悔しいです。WBCには日本からも台湾からも、良い選手がたくさん出てきた」と口にした。高卒でドラフト指名されたものの、1年半の兵役を経て、昨季が実質のプロ1年目と言っていい選手だ。

 だから、こう前を向く。「僕はまだ1年プロでやっただけ。自分の野球をもっと伸ばしていけば、また次の機会に証明できると思っているんです。今がすごくいい経験です」。ドミニカとの準々決勝、4回に放った二塁打は、時速108.7マイル(約174.9キロ)というこの試合1番の打球速度を記録した。ゲレーロJr.(ブルージェイズ)やソト(メッツ)ら、ドミニカの選手にも劣らないパワーを持ち、あくまで謙虚に自分の力を見つめられる大砲には、明るい未来が待っているはずだ。

(THE ANSWER編集部・羽鳥 慶太 / Keita Hatori)



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