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164億円契約も夢じゃない…アニメ大好き親日家、WBC韓国22歳にMLBスカウトも熱視線「可能性ある」

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は東京ドームなどでの1次ラウンドを終え、米国で準々決勝が始まる。この大会で米大リーグのスカウトから熱視線を受けているのが、韓国代表で1番を打つキム・ドヨン内野手(KIA)だ。22歳のスラッガーには、野球やサブカルを通じた日本通の一面もある。

キム・ドヨン【写真:小林靖】
キム・ドヨン【写真:小林靖】

MLBスカウトも注目のキム・ドヨンは日本通

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は東京ドームなどでの1次ラウンドを終え、米国で準々決勝が始まる。この大会で米大リーグのスカウトから熱視線を受けているのが、韓国代表で1番を打つキム・ドヨン内野手(KIA)だ。22歳のスラッガーには、野球やサブカルを通じた日本通の一面もある。

 キム・ドヨンは2024年の韓国プロ野球で、38本塁打、40盗塁を記録した強打俊足のスラッガー。ある米大リーグのスカウトは「バットスイングの速さが抜けている。足が速いので外野を守れる可能性もあるし、早めに米国へ行くことになればイ・ジョンフ(ジャイアンツ)のような大きな契約になる可能性がある」と、6年総額1億1300万ドル(約164億円=当時)という巨額で大リーグ移籍した韓国主将に続く可能性を指摘した。

 一方で、キム・ドヨンには日本通の顔がある。特にこだわりがあるのはアニメだ。好きな作品を聞くと「有名なところでは『鬼滅の刃』も見ましたし『ブラッククローバー』も『弱虫ペダル』も見てます。めっちゃたくさん見ています。今は『SPY×FAMILY』とか。『僕のヒーローアカデミア』も好きです」。待ってましたとばかりに作品名がすらすら出てくる。

「日本のアニメはとても有名なので、子どものころからちょっとずつ楽しんでいました。友達からも『これ見てみ』って勧められたりして」。さらに、移動が全てバスとなる韓国プロ野球ならではの事情もある。「野球選手は遠征の時、何かスマホで見るものが必要なんです。その合間に見ていたらすごく面白くて、自分に合っている趣味というのもあってハマりました」。ファンとも情報交換をするという。

 もちろん、NPBの動画を見ることもある。「日本の野球は、僕が好きなスタイルだと思います」と言う理由は「投手が真っ向勝負するじゃないですか。対戦しがいがあるというか。日本のチームと対戦するのは楽しいですし、興味を持って見ています」。打撃フォームを改造する際、鈴木誠也外野手(カブス)の形を参考にしたこともある。

 今大会は打率こそ.235ながら、台湾戦で2発3打点、豪州戦でも技ありのタイムリーと勝負強さが光っている。強豪ドミニカ共和国との準々決勝で、どんなプレーを見せてくれるだろうか。

(THE ANSWER編集部・羽鳥 慶太 / Keita Hatori)



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