WBC豪州右腕から日本人へ「うらやましいです」 たった6週間のプロ生活…韓国で夢の経験「チャンスは一瞬」
「THE ANSWER」では、5日に開幕したワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に合わせて参加各国の野球を紹介する連載「ベースボールの現在地」を展開する。今大会、初戦で台湾を破り世界を驚かせたオーストラリア。ただ選手たちは、他にフルタイムの職をもち、セミプロとしてプレーする選手が大半だ。8日の日本戦でも登板した右腕が、他国の選手を「うらやましいよ」という理由、そして韓国で過ごした夢の日々について聞いた。

連載「ベースボールの現在地」コーエン・ウィンが過ごした夢の時間とは
「THE ANSWER」では、5日に開幕したワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に合わせて参加各国の野球を紹介する連載「ベースボールの現在地」を展開する。今大会、初戦で台湾を破り世界を驚かせたオーストラリア。ただ選手たちは、他にフルタイムの職をもち、セミプロとしてプレーする選手が大半だ。8日の日本戦でも登板した右腕が、他国の選手を「うらやましいよ」という理由、そして韓国で過ごした夢の日々について聞いた。
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豪州代表の右腕、コーエン・ウィン投手は27歳。日本の冬季に行われる国内リーグではシドニー・ブルーソックスで投げる一方「土木機械の部品会社の発送・物流コーディネーターをしています。ブルドーザーやショベルカーの部品などを扱っているんです」という二刀流だ。前回のWBCや、2024年のプレミア12などの国際大会でも代表入り。メガネをかけた風貌で、140キロ台中盤の直球やスライダーを武器とする。
だから2025年の年明けに舞い込んだ誘いには、一も二もなく飛びついた。韓国プロ野球・LGツインズのキャンプに参加しないかというのだ。さらにシーズンが始まると、ビッグチャンスが訪れた。先に契約していた外国人投手が故障し、6週間限定の代替外国人契約を結んだ。5試合で1勝1敗、防御率7.04と思うような結果は残せなかったものの「素晴らしい思い出だよ」と振り返る。
初めてつかんだ、野球に専念できる環境。スタンドで大音響が鳴り響き、チアガールが舞い踊る韓国の野球人気に驚いた。週6試合が組まれる日程にとびこみ、試合と練習のサイクルで自身の能力も伸びていると感じた。母国よりはるかに多い試合数。そこで思い知ったことがある。
「野球というスポーツは、すぐに忘れることが必要だと思います。素晴らしい登板にこだわったり、悪い登板を引きずってはいけない。すぐに気持ちを切り替える必要があるんです。昨日のことにとらわれると、今日できるはずの成功を収められなくなるんです」。同じ打者と試合の中で何度も対戦した時「投球にどう変化をつけられるか」をひたすら考えられる時間は、本当に幸せだった。
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