ベネズエラに痛手 支柱アルトゥーベが死球交代で海外悲鳴「投手は試合を壊している」
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は18日(日本時間19日)、準々決勝(米フロリダ州、ローンデポ・パーク)が行われ、C組2位の米国とD組1位のベネズエラが対戦した。ホセ・アルトゥーベ内野手(アストロズ)が右手に死球。代走が送られる痛手となった。
WBC準々決勝
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は18日(日本時間19日)、準々決勝(米フロリダ州、ローンデポ・パーク)が行われ、C組2位の米国とD組1位のベネズエラが対戦した。ホセ・アルトゥーベ内野手(アストロズ)が右手に死球。代走が送られる痛手となった。
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2-5の5回無死二、三塁。逆転を狙うベネズエラはアルトゥーベは、右腕D.バードが投じた顔面付近のボールに仰け反ったが、避けきれなかった。右手の指に当たり、バットを挟まれた様子。そのままうつ伏せに倒れ込んで悶絶した。手を固定したままベンチへ。そのまま代走が送られた。
米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のMLB専門ツイッターは動画を公開。「ホセ・アルトゥーベが死球を受けた後に試合を退く」と伝えた。メジャーでMVP受賞経験のあるチームの柱だけに、海外ファンからは悲鳴が上がった。
「この男(投手のバード)を交代させろ。試合を壊しているだけでなく、他の選手も怪我させているんだ」
「これは見たくないね」
「彼はボストンでイップスに苦しんでいた。まだ恐れているようだ」
「彼が大丈夫であることを祈るよ」
「マジかよ」
「嘘だろ」
この後、ベネズエラは暴投や適時打、犠飛などで逆転した。勝者は19日(同20日)にキューバと対戦。もう一つの準決勝は日本とメキシコが20日(同21日)に激突する。
(THE ANSWER編集部)