WBCで世界の大谷翔平から奪った人生最高の宝物 豪州代表が称賛「これは保存版だ…」
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表・侍ジャパンは16日、東京ドームで行われた準々決勝・イタリア戦に9-3で勝利。5大会連続4強進出を決めた。そんな中、1次ラウンドで対戦し、打者・大谷翔平から三振を奪った豪州代表の投手が貴重な記念球を公開している。
「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール」準々決勝
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表・侍ジャパンは16日、東京ドームで行われた準々決勝・イタリア戦に9-3で勝利。5大会連続4強進出を決めた。そんな中、1次ラウンドで対戦し、打者・大谷翔平から三振を奪った豪州代表の投手が貴重な記念球を公開している。
貴重な記念球を公開したのは、豪州代表のトッド・ヴァンスティーンゼル投手だ。
自身のツイッターで1枚の写真を投稿。そこには「STRIKEOUT OF JAPAN’S SHOHEI OHTANI MARCH12,2023 TOKYO DOME(日本の大谷翔平から奪三振 2023年3月12日、東京ドーム)」の文字とともに、土がついて黒ずんだ試合球が置かれている。
12日の試合で6回から登板したヴァンスティーンゼルは先頭で、この試合で本塁打を打っていた大谷と対戦し、フルカウントから最後はストレートで空振り三振を奪取。その記念球をゲットしたようだ。
「『良い球だった。良い球だったね※』ショウヘイ・オオタニ(2023年3月12日)」
「『三振奪った中でどの打者が最高だった?』と聞かれる。他の選手に対して他意はないが、一生これだと答え続けるだろう」
「※オオタニはこう言ったかもしれないし言ってないかもしれない」
大谷のコメントについて“妄想”しながら、キャリア最高の三振になったと打ち明けたヴァンスティーンゼル。これを豪州代表公式ツイッターも「この試合球は保存版だろう……」と引用して紹介。ファンからも「これは美しい」との声が上がった。
大谷が1次ラウンドで喫した三振は4。国によっては力の差もあり、国際大会のWBCだからこそ対戦できた投手も少なくないだけに、大谷との対戦はもちろん、三振を奪った投手はこれ以上ない記念になったことだろう。