米記者が手に取ったものとは

　野球のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）日本代表は、1次ラウンド4戦全勝の1位で準々決勝進出を決めた。来日してプールBを取材し、日本のさまざまな「食」を紹介して話題になっているMLB記者は、またも“差し入れ”をもらったようだ。人気お菓子の画像付きで「ビールのお供に完璧だ」と喜びを記した。

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　赤、黒、緑のカラフルなパッケージ。表面には「天乃屋の歌舞伎揚」と記されていた。天乃屋公式サイトによると、1960年発売の人気商品。日本人から紹介されたようで、手に取って撮影している。

　画像をツイッターに公開したのは、今大会で話題を呼んでいるMLB公式サイトのマイケル・クレア記者。文面で「これらのアンビリーバブルなライスクラッカー（おせんべい）を紹介してくれた。サッポロビールのお供に完璧だ」と絶賛した。海外ファンから「海苔巻きあられも食べて！　海苔が巻いてあるせんべいでやみつきになる」と反響が集まった。

　これまでも日本のスナック菓子を多数紹介し、13日には高級焼肉店「叙々苑」の弁当についても投稿した。次々と日本のお菓子などをもらっていたようで、そのたびに話題になっている。もちろん本業の野球取材も活発。大谷翔平の看板直撃弾や、そのホームランボールを客席のファンが共有していた様子なども海外に伝えていた。