佐々木朗希の「なんて偉大な所作なんだ」 敗れたチェコで広がる“お菓子謝罪”の称賛
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、日本代表。侍ジャパンは1次ラウンド4戦全勝で準々決勝進出した。11日のチェコ戦(東京D)で佐々木朗希投手(ロッテ)が投じた162キロの速球がウィリー・エスカラ外野手の左膝付近を直撃するアクシデントが発生。13日に佐々木が自らエスカラにお詫びに出向くという紳士的行動に、チェコの五輪代表公式ツイッターも注目。「なんて偉大な所作なんだ」と絶賛している。
チェコ五輪公式ツイッターは「野球は紳士のスポーツ!」と感激
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、日本代表。侍ジャパンは1次ラウンド4戦全勝で準々決勝進出した。11日のチェコ戦(東京D)で佐々木朗希投手(ロッテ)が投じた162キロの速球がウィリー・エスカラ外野手の左膝付近を直撃するアクシデントが発生。13日に佐々木が自らエスカラにお詫びに出向くという紳士的行動に、チェコの五輪代表公式ツイッターも注目。「なんて偉大な所作なんだ」と絶賛している。
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エスカラに162キロの死球を当ててしまった2日後、佐々木はチェコ代表がオーストラリア戦に向けてホテルを出発する前、ロッテのお菓子を両手にエスカラに謝罪したことをロッテ広報室公式ツイッターが伝えた。この模様はMLB公式サイトも報じるなど話題に。そんな中で、チェコの五輪代表公式ツイッターも死球直後に悶絶するエスカラの写真とともに佐々木の行動を紹介した。
「野球は紳士のスポーツ! ロウキ・ササキが示した、なんて偉大な所作を見てほしい。チェコ対オーストラリアの前に、袋いっぱいのおやつと共に、謝罪するためにウィリー・エスカラをホテルの外で待っていた!」
ジェントルマン、フェアプレー、リスペクトというハッシュタグと共に、自腹で購入したお菓子の詰め合わせと共に、エスカラに謝罪した佐々木の真心を絶賛。チェコのパベル・ハジム監督はオーストラリア戦後に「ロウキさんの温かいお心遣いは、我々にエネルギーを与えてくれた」と称えていたが、紳士的謝罪で佐々木は対戦相手から人間性に対する評価も勝ち取った様子だ。
(THE ANSWER編集部)