WBC「A組」稀に見る大混戦 イタリアがオランダ戦勝利で全チーム2勝2敗…順位どうなる?
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は12日、1次ラウンドプールA(台湾・台中インターコンチネンタル)でキューバが7-1でチャイニーズ・タイペイ(台湾)に勝利。これで日本時間20時開始のイタリア―オランダ戦でイタリアが勝利すれば、全5チームが2勝2敗で1次ラウンドを終える大混戦となっている。
キューバが台湾下して混迷
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は12日、1次ラウンドプールA(台湾・台中インターコンチネンタル)でキューバが7-1でチャイニーズ・タイペイ(台湾)に勝利。これで日本時間20時開始のイタリア―オランダ戦でイタリアが勝利すれば、全5チームが2勝2敗で1次ラウンドを終える大混戦となっている。
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2連敗スタートだったキューバだが、台湾戦では初回にデスパイネの2点二塁打とアルエバルエナの2ラン本塁打で4点を先制。投手陣も好投して実力を見せつけた。これで台湾、キューバ、パナマが2勝2敗で並び、プールAの残る試合はこの後に行われるイタリア―オランダ戦を残すのみとなった。
仮にイタリアがオランダを下せば、全5チームが2勝2敗で1次ラウンドを終えるという珍しい事態に。この場合、(1)失点率(2)防御率(3)打率(4)抽選の順に優先されて順位が決まる。上位2チームが準々決勝進出を果たす。
プールBの日本はすでに準々決勝進出が決まっており、16日に東京ドームでプールAの勝ち上がりチームと対戦する。
なお、この時点で台湾はキューバ、パナマを失点率で下回ることが確定。イタリア―オランダ戦の結果を待たずして3位以下が決まり、1次ラウンド敗退となった。
(THE ANSWER編集部)