各国のユニホームランキングを米メディアが発表

　野球のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）が開幕し、連日熱戦が繰り広げられている。世界一を目指す20か国に関して、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」は参加国の「ユニホームランキング」を作成。日本は3位で、「文字が本当に良い」「これぞユニホームだ」高評価されている。

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「WBCユニホームランキング：瞬く間に象徴的なものから不運なものまで」と見出しが付けられた記事で、日本は3位。「日本ではどの競技の代表チームにもアイデンティティがあることを知らなかったが、侍ジャパンにはこのユニホームにそれがある」と記されている。

　胸の表記「JAPAN」については「自国を『Nippon』と呼ぶのに、『Japan』の文字がたくさん使われているのは奇妙にも見える。『日本』の漢字がダイナミックでないとしても、帽子には漢字が入っていると個人的には良いと思う」などと提案もされているものの、「これは個人的には1位だ。胸のフォントに立体的なストライプ、光沢のあるベルト……これぞユニホームだ」と高評価されていた。

　評価されたポイントについては「文字が本当に良い。全てのユニホームが印象的だ。ストライプのホームユニホームはクールな変化球。遠くからだと、古典的なピンストライプに見えるが、近づくと細工が分かる」と伝えた。「ホームユニホームを『Japan』から『Samurai』に変えたら、かなりクールだったと思う。ニックネームに寄せるんだ」と記されているが「しかし、それも些細なことだ」と締められていた。

　日本を上回る2位は、1次リーグで同組のオーストラリア。「帽子は今大会最高だ」と特にキャップを評価。「完璧な組み合わせにもかかわらず、グリーン＆ゴールドは野球界で歴史的に多く見られてこなかった。その時点でオーストラリアはボーナスポイントを得ている。見た目をよりよくしているのは、ユニホームに記された文字のデザインと帽子だ」とも称賛していた。

　No.1評価を与えられたのはメキシコだ。記事では「個人的には3枚全てのユニホームを祝福する」といずれのバージョンも素晴らしいとし、「第1ユニホームのメインカラーはポップだ。赤と緑がとても大胆。それと比較することで、淡い色合いの第2、第3ユニホームは完璧なチェンジアップになる。キャップの特徴的な『M』が際立っている。超イケてる」とそれぞれを評価した。「かっこよすぎる。全てのユニホームが良い。新たな傑作だ」「全てが完璧だ」と終始褒められていた。