「何一つ諦めない女性の生き方を提唱したい」 家事育児、仕事に遊び、全てに全力で生きる46歳の自負
子育て、個人事業主の両立は「難しいと思っていない」
――キャビンアテンダント、ブライダル業界を経て、今は個人事業主として働いているとか。
「はい。自分で事業をいくつか立ち上げたりしながら、クライアント企業様のコンサルティングなどをさせていただいています。個人事業主としてはもう8年ぐらいやっています」
――子育てと両立していく上で難しかったことは。
「難しいとは思っていないです。私は女性のキャリア論を専門としていて、何一つ諦めない女性の生き方を自ら提唱していきたいと考えています。これからの時代は家事も育児も仕事も収入も遊びも、一つも諦めなくて良い時代が来たと思っています。ハードですけど、絶対両立できる時代が来ている。
子育てしていたらこういう大会に出られない、介護していたら仕事を辞めなきゃいけないじゃなく、全て楽しく手に入れてバランスを取りながらやっていく姿を見せたいんです。大変だけどコツはあるし、工夫もある。人に頼るなど方法はいっぱいあるので、皆さんに助けていただきながら、家族の理解も得ながらやっています」
――人それぞれ状況は違うと思うが、読者の女性に届けたいメッセージがあれば。
「欲張りに。明日明後日にすぐ手に入るものはないかもしれないけど、今じゃなくて来年や再来年など長期的になりたい自分をいくつになっても追い求めることが凄く大事だと思います。なので一緒に頑張りましょう、というのが伝われば嬉しいです」
――自慢の部位は。
「ないんですよ(笑)。どちらかというとステージングですかね。年齢とともに体も衰えていきますし、筋肉をつけるのもなかなかハード。仕事や育児をしながらだと筋トレの回数も正直そんなに取れない。でも、ポージングやステージングで誰かよりちょっと上に行くことはできます。ストレッチやステージング練習はめちゃくちゃしています。何で足りない部分をカバーするかという足し引きを考えるのも楽しいです」
(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)