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半年で15kg絞った体脂肪率5%ボディ タイヤ営業マンが筋トレから学び、仕事も成長させた習慣化

“夏が一番似合う男性・女性”を決めるボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)」のROOKIE CHALLENGE CUP決勝大会が12月9日、東京・TFTホールで開催され、予選を勝ち抜いた肉体美自慢が全国から集結した。スポーツモデル部門では堂谷航が優勝。タイヤの営業をしている29歳は、筋トレと仕事の間に共通点を見い出し、職場からも「成長したな」と評価を受けている。

スポーツモデル部門で優勝した堂谷航【写真:中戸川知世】
スポーツモデル部門で優勝した堂谷航【写真:中戸川知世】

各コンテストで輝く選手たちを紹介「ボディコンテスト名鑑#45 堂谷航」

“夏が一番似合う男性・女性”を決めるボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)」のROOKIE CHALLENGE CUP決勝大会が12月9日、東京・TFTホールで開催され、予選を勝ち抜いた肉体美自慢が全国から集結した。スポーツモデル部門では堂谷航が優勝。タイヤの営業をしている29歳は、筋トレと仕事の間に共通点を見い出し、職場からも「成長したな」と評価を受けている。

 ◇ ◇ ◇

――優勝した率直な感想は。

「日本大会は地方よりやっぱりレベルが高くて、自分が1位になるとは正直思っていなかったので、今でも現実なのか分からない感じがします」

――北海道在住だが、予選は関西大会に出場した。

「北海道でも(7月に)開催があったんですが、減量の進め方を見ると、間に合わないとなって(10月の)関西に回りました。大会出場はそれが初めてでした」

――きっかけは。

「筋トレ自体はめちゃくちゃ好きだったんですが、減量は全然やったことがなくて。鍛えても肉が乗っていると筋肉が見えないので、肉を取ってそれを見せたいなと減量にトライしてみました。3か月目ぐらいでコンテストに出られる体になってきたかな、と思ったのがきっかけです」

――体重や体脂肪率は変わったか。

「そうですね。体脂肪率は測っていなかったんですが、体重は始めた時が75キロで、今が58キロ。6か月でマイナス15キロぐらいですね。今は体脂肪率は多分4、5%ぐらいだと思います」

――トレーニングはいつ頃から始めたのか。

「大学3、4年生ぐらいからやっています。今29歳なので、だいたい7、8年ぐらいやっています。きっかけはYouTuberですね。筋トレYouTuberがその時先駆けになっていたので、こういう体になってみたいな、と影響を受けました。スポーツは高校までサッカーをやっていました」

――お仕事は。

「タイヤの営業をやっています。(ガソリン)スタンドやカーディラーなど、エンドユーザーではなくお店を相手にしています」

――仕事と両立する上で大変なことは。

「やっぱり仕事はきっちりやらないといけない。筋トレは趣味でやっているから、水抜きや食事制限を理由に仕事に支障をきたすのは良くないので」

――トレーニングを始めて良かったことは。

「やっぱり見た目がカッコ良くなる。それに付随して中身に関しても、自分を高めようとする前向きなメンタルを作ることができました。また、仕事とも意外と共通点があることに気付いて。筋トレで『あと1レップ頑張れば』という時があるじゃないですか? 仕事でも、これ面倒くさいけど、サボることもできるけど、もうひと頑張りしようと。その少しの積み重ねで習慣化できると筋トレを通して凄く学びました」

――会社の人からも変わったと言われるか。

「結構いじられキャラなので、あまり直に褒められることはないですけど、入った当初に比べたら成長したなと言われたりします」

――自慢の部位は。

「腹筋か二頭筋です」

(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)

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