半年で12kg絞った歯科衛生士がビキニ3冠 ダイエットのために始めた筋トレで加藤瞳は一変
“夏が一番似合う男性・女性”を決めるボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)」の最終予選と埼玉ROOKIE CHALLENGE CUPが12日、埼玉・三郷市文化会館大ホールで開催され、各部門で筋肉美が競われた。初出場の加藤瞳は、ROOKIE CHALLENGE CUPのビキニモデル部門を皮切りに、最終予選のビキニモデル部門ショートクラス(161センチ未満)、さらにオーバーオール(総合)でも優勝し、3冠に輝いた。歯科衛生士をしながらトレーニングを続ける苦労や、支えとなった仲間への思いを聞いた。
サマー・スタイル・アワード最終予選
“夏が一番似合う男性・女性”を決めるボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)」の最終予選と埼玉ROOKIE CHALLENGE CUPが12日、埼玉・三郷市文化会館大ホールで開催され、各部門で筋肉美が競われた。初出場の加藤瞳は、ROOKIE CHALLENGE CUPのビキニモデル部門を皮切りに、最終予選のビキニモデル部門ショートクラス(161センチ未満)、さらにオーバーオール(総合)でも優勝し、3冠に輝いた。歯科衛生士をしながらトレーニングを続ける苦労や、支えとなった仲間への思いを聞いた。
◇ ◇ ◇
――優勝おめでとうございます。出場のきっかけは。
「ありがとうございます。私は最初はダイエッターでした。トレーニングの様子をSNSに発信していたのですが、ダイエットとかではなく本気でトレーニングを始めていくと、気づいたら周りにボディコンテストに出ているような人が増えていて。本気でやっていたら、その頑張りに対して120%で返してくれるんです。その人たちが『出てみたらいいよ』と勧めてくれました」
――ダイエッターとして活動を始めたのはいつ頃。
「今年の春過ぎぐらいで、大会に出ようと思ったのは7、8月ぐらいです」
――苦労したことは。
「歯科衛生士としてフルタイムで働いていて、トレーニングと仕事を両立させるのが難しかったです。仕事が終わるのは7時過ぎで、そこからトレーニングをしていました。出勤は8時半からですが、6時ぐらいに起きて、有酸素運動をしてから出勤していました。仕事中は眠たいというより『お腹すいた!』という感じでした(笑)」
――食事もかなり制限したのでは。
「カロリーもかなり計算して、今までとは全然違う生活でした。疲れたときも、動けないけど、動くしかない! と頑張りました。体重はマックスから半年ぐらいで11、12キロぐらい減らしました」
――しんどいときに頑張れたのはなぜか。
「本当に周りの人のおかげです。1人じゃできなかったです」
――自慢の部位は。
「そんなに自信を持っていたわけではありませんが、お尻を『いいね』と言ってもらえて。背中が苦手でしたが、めちゃくちゃ力を入れて取り組んだら最後は背中も自信を持てました」
(THE ANSWER編集部)