美しさと強さが共存した“砂時計ボディ” ビキニから転向2年目、大谷美咲が涙の連覇
今月行われた日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)主催の「オールジャパンフィットネスチャンピオンシップス」。ボディフィットネス158センチ以下級では大谷美咲が連覇を達成。その後のオーバーオール(無差別級)でも頂点に立ち、表彰式では涙を見せた。マスターズ大会でも同35~44歳160センチ以下級とオーバーオールを制した35歳。ビキニフィットネスから転向2年目、優勝後の心境を聞いた。
オールジャパンフィットネスチャンピオンシップス
今月行われた日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)主催の「オールジャパンフィットネスチャンピオンシップス」。ボディフィットネス158センチ以下級では大谷美咲が連覇を達成。その後のオーバーオール(無差別級)でも頂点に立ち、表彰式では涙を見せた。マスターズ大会でも同35~44歳160センチ以下級とオーバーオールを制した35歳。ビキニフィットネスから転向2年目、優勝後の心境を聞いた。
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――美しさも強さも求められる競技。優勝した今の気持ちを聞かせてください。
「周りの選手を見て、レベルアップの凄さに圧倒されていました。自分も成長していると言い聞かせていますが、(周りの)人の成長は大きく見えます。あまり追われる立場になったことがないので、かなりプレッシャーになりました」
――中学3年間はバレーボール部。その後、特にスポーツに打ち込んだわけではないとのことですが、鍛え始めたのは。
「ちょうど5年前です。何か打ち込めることがあったらいいなと感じていた頃が、たまたま30歳になる節目の時でした。競技は知らずトレーニングを始めたのですが、一度大会を見に行って楽しそうだったので、やってみようと」
――連覇を果たしましたが、今後まだ大会が残っています。
「グラチャンが残っているので何とも言えない心境です。今年の目標は世界選手権。クオリファイの大会で成績が残せたので、狙っていた結果は取れたと思います」
(THE ANSWER編集部)