がん克服から目指す世界女王 ビキニフィットネス長瀬陽子、絞ったくびれボディで全国V
今月行われた日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)主催の「オールジャパン マスターズ フィットネスチャンピオンシップ」。ビキニフィットネス45歳以上160センチ超級では、45歳の長瀬陽子が優勝した。
オールジャパン マスターズ フィットネスチャンピオンシップ
今月行われた日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)主催の「オールジャパン マスターズ フィットネスチャンピオンシップ」。ビキニフィットネス45歳以上160センチ超級では、45歳の長瀬陽子が優勝した。
2015年にミセス・ワールド世界大会に日本代表として出場した経験を持つ長瀬は、37歳から本格的なトレーニングを開始。2018年に子宮頸がんが判明し、翌年に子宮摘出手術を受けたが、同年のアジアマスターズ選手権2位、IFBB世界マスターズ選手権3位など見事克服。世界マスターズでの優勝を目指している。
今大会ではくびれも美しい引き締まった肉体と堂々のポージングで、審査員の圧倒的評価を得て優勝。メダルとティアラを贈られ、笑顔が弾けた。
その後のオーバーオール審査では2位となり、世界マスターズ選手権代表への権利を獲得。舞台を降りると「今年はチャンス。会場が(日本に近い)韓国ということもあり、今年の世界マスターズで優勝できなければ、私は多分一生できないと思います。日本の女子はみんなチャンス」と闘志を燃やしていた。
(THE ANSWER編集部)