減量の新常識は「食べて絞れ!」 “キレ食い”を発動させない「1日5食」理論
朝食と昼食、昼食の夕食の間にそれぞれ間食を入れるとやりやすい
さて、食事を3回から5回に増やす方法ですが、基本は朝食と昼食の間、昼食と夕食の間に、それぞれ間食を入れる方法がやりやすいでしょう。
3回の食事で食べる量を5回に分けるのがベストですが、難しければ最初のうちは、2回、または1回の間食は、高タンパク・低脂肪・低炭水化物のものを加えるだけでもいい。例えば、低脂肪のプロテインドリンクやスルメ、鶏むね肉(サラダチキンなど)といったものですね。
やってみると、結構、1日5回食うのは大変です。朝食を7時、昼食を13時、夕食を20時頃に摂るとしたら、間食は10時、16時頃の計算になります。3時間ごとに鶏肉を食べるとなると、結構、面倒臭いです。
しかし、食べないガマンはキレ食いによる除脂肪の失敗を招きますが、「あー、また食わなきゃいけないのかよ」というガマンは太りません。恐れることはありません。食べて絞れ!
(長島 恭子 / Kyoko Nagashima)