[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

減量の新常識は「食べて絞れ!」 “キレ食い”を発動させない「1日5食」理論

朝食と昼食、昼食の夕食の間にそれぞれ間食を入れるとやりやすい

 さて、食事を3回から5回に増やす方法ですが、基本は朝食と昼食の間、昼食と夕食の間に、それぞれ間食を入れる方法がやりやすいでしょう。

 3回の食事で食べる量を5回に分けるのがベストですが、難しければ最初のうちは、2回、または1回の間食は、高タンパク・低脂肪・低炭水化物のものを加えるだけでもいい。例えば、低脂肪のプロテインドリンクやスルメ、鶏むね肉(サラダチキンなど)といったものですね。

 やってみると、結構、1日5回食うのは大変です。朝食を7時、昼食を13時、夕食を20時頃に摂るとしたら、間食は10時、16時頃の計算になります。3時間ごとに鶏肉を食べるとなると、結構、面倒臭いです。

 しかし、食べないガマンはキレ食いによる除脂肪の失敗を招きますが、「あー、また食わなきゃいけないのかよ」というガマンは太りません。恐れることはありません。食べて絞れ!

(長島 恭子 / Kyoko Nagashima)

1 2 3

岡田 隆

1980年、愛知県生まれ。日体大准教授、柔道全日本男子チーム体力強化部門長、理学療法士。16年リオデジャネイロ五輪では、柔道7階級のメダル制覇に貢献。大学で教鞭を執りつつ、骨格筋評論家として「バズーカ岡田」の異名でテレビ、雑誌などメディアでも活躍。トレーニング科学からボディメーク、健康、ダイエットなど幅広いテーマで情報を発信する。また、現役ボディビルダーでもあり、2016年に日本社会人ボディビル選手権大会で優勝。「つけたいところに最速で筋肉をつける技術」「HIIT 体脂肪が落ちる最強トレーニング」(ともにサンマーク出版)他、著書多数。バズーカ岡田公式サイトhttps://bazooka-okada.jp/

長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビュー記事、健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌で編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(中野ジェームズ修一著)など。

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集