スノボで大怪我→50歳で筋トレ開始 ビキニ優勝の山崎美香、隆々とした四頭筋で自信
今月開催されたボディコンテストの登竜門「マッスルゲート」東京大会。新人選手も参加しやすく、トレーニングの成果を確かめられる門戸の広い大会。日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)ルールに則って行われる本格的なコンテストで、ビキニフィットネス35歳以上160センチ以下級では山崎美香が優勝した。51歳で挑戦のきっかけは、スノーボードでの大怪我。これまでの道のりを聞いた。
「マッスルゲート」東京大会
今月開催されたボディコンテストの登竜門「マッスルゲート」東京大会。新人選手も参加しやすく、トレーニングの成果を確かめられる門戸の広い大会。日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)ルールに則って行われる本格的なコンテストで、ビキニフィットネス35歳以上160センチ以下級では山崎美香が優勝した。51歳で挑戦のきっかけは、スノーボードでの大怪我。これまでの道のりを聞いた。
◇ ◇ ◇
――優勝した今の気持ちを教えてください。
「周りの協力あってですね。家族、トレーナー、友人の協力に感謝したいです」
――50歳からトレーニングを開始。きっかけはありましたか。
「スノーボードで右膝の半月板がいかれちゃって、ゴールドジムに入ったのが1年3か月前。階段の上り下りが痛かったので、足とお尻の筋肉を強化して、膝に負担がないようにしたいと。加圧トレーニングで負荷をかけないようにしていたのですが、下半身に筋肉が付き、先シーズンもスノーボードで全く痛くなく過ごせて『筋肉ってすごい』と気付きました。
上半身を見たらそんなに強化していないので、バランスが悪いと感じました。友人にも『レギンスとかもあるから出てごらん』と言われたので、上半身を鍛えたら3か月くらいで筋肉がついてきました。楽しくなってきて、背中のトレーニングにも力を入れて、ビキニを頑張ってみようかと」
――ビキニフィットネスに挑戦した理由はありますか。
「スポルテック大会のレギンスに出ましたが、筋量が多すぎたなと。下半身も上半身もモリモリしていると言われて、カテゴリーから外れると予選落ちだと聞いてはいました。筋量が多いなら違うカテゴリーに出たほうがいいと思って、そこからビキニのポージングを始めました」
――周囲から褒められる部位はどこですか。
「足ですね。太ももの四頭筋とか、後はふくらはぎもよく褒められます」
――今後の目標や挑戦してみたいことを教えてください。
「筋トレ自体が好きで、色んな部位にこだわってトレーニングするのが楽しいことを知ったので、ボディフィットネスにもチャレンジしてみたいです」
(THE ANSWER編集部)