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東京五輪、全43会場が決定 森喜朗会長「持続可能な開催モデルを示すことができる」

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は2日、スイス・ローザンヌで同日に行われた国際オリンピック委員会(IOC)理事会で20年東京五輪のサッカー競技全7会場が一括承認されたことを発表した。これにより、東京五輪全43の競技会場が決定した。

東京スタジアム【写真:Tokyo 2020提供】
東京スタジアム【写真:Tokyo 2020提供】

サッカー7会場がIOC理事会で一括承認

 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は2日、スイス・ローザンヌで同日に行われた国際オリンピック委員会(IOC)理事会で20年東京五輪のサッカー競技全7会場が一括承認されたことを発表した。これにより、東京五輪全43の競技会場が決定した。

 今回、承認されたのは新国立競技場(オリンピックスタジアム)、東京スタジアム、札幌ドーム、宮城スタジアム、茨城カシマスタジアム、埼玉スタジアム2002、横浜国際総合競技場の7会場。

「東京2020組織委員会」の森喜朗会長は「サッカー全7会場を一括提案し、全体で正式に承認されました。これを以て、東京2020大会全競技の実施会場が決定いたしました。これまでの会場見直しの結果、既存施設の割合は招致時の約4割から約6割に増えました。また、近隣自治体にも施設の利用にご協力いただき、共に大会を開催することとなりました。より多くの皆さまに大会の感動をお届けできるとともに、持続可能な大会の開催モデルを示すことができると考えております。大会の開幕まであと2年余り、大会の成功に向けて、引き続き関係者と密に連携して準備に取り組んでいきたいと思います」とコメントした。

 東京五輪では恒久8、既存25、仮設10の全43会場の使用を予定している。

(THE ANSWER編集部)

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