「言葉がない」「心から拍手を」 パラ競泳の練習で撮られた1枚のスタート写真が話題に
東京パラリンピックの競泳練習中に撮られた1枚の写真が、海外で話題を呼んでいる。フォロワー727万人を誇る元NBA選手がツイッターでアップ。「言葉がない」「心から拍手を」との声が上がり、ネット上で拡散されている。
元NBA選手ガソルが「チームワーク」と題して投稿した写真が話題に
東京パラリンピックの競泳練習中に撮られた1枚の写真が、海外で話題を呼んでいる。フォロワー727万人を誇る元NBA選手がツイッターでアップ。「言葉がない」「心から拍手を」との声が上がり、ネット上で拡散されている。
きっかけとなったのは、レイカーズでNBA連覇を達成するなど活躍したスペイン出身のスター選手、パウ・ガソルの投稿だった。「チームワーク」と記してアップしたのは1枚の写真。腕がない競泳選手のスタートシーンを撮影したものだ。口に伸縮性のあるタオルのようなものをくわえて全体重を支え、背泳ぎのスタート体勢を取る選手。その一方をスタート台をまたぐようにしたコーチが引っ張り、懸命に補助している。
これはロシアパラリンピック委員会として男子50メートル背泳ぎ(S5)などに出場するイーゴリ・プロトニコフが23日の練習中にコーチのサポートを受けた際に撮られたもの。印象的なシーンを紹介したガソルの投稿には「WoW!!!」「リスペクト!!!!」「素晴らしい!!!」「言葉がない」「自己中心的なアスリートたちのお手本だ」「心から拍手を」などの声が上がり、投稿から半日あまりで「いいね」が2万を超えている。
(THE ANSWER編集部)