「日本の子供たちに感謝」 五輪マスコットも描かれた“激励の言葉”に英記者感激【東京五輪名珍場面】
東京五輪が閉幕し、24日からパラリンピックが開幕する。日本は史上最多となる計58個のメダルを獲得。パラリンピックへ“熱”を繋ぐべく、競技場内外で生まれた五輪17日間の名珍場面を回顧する。今回は英リポーターが注目した日本の子どもたちが育てたあさがお。五輪選手への温かい応援メッセージに「日本の地元の子どもたちに感謝する時間を作りましょう」などとSNSで伝えていた。
24日開幕のパラリンピックへ、東京五輪をプレーバック
東京五輪が閉幕し、24日からパラリンピックが開幕する。日本は史上最多となる計58個のメダルを獲得。パラリンピックへ“熱”を繋ぐべく、競技場内外で生まれた五輪17日間の名珍場面を回顧する。今回は英リポーターが注目した日本の子どもたちが育てたあさがお。五輪選手への温かい応援メッセージに「日本の地元の子どもたちに感謝する時間を作りましょう」などとSNSで伝えていた。
英公共放送局「BBC」のリポーター、ニック・ホープ氏は、五輪取材の合間に自身のツイッターで4枚の写真を投稿した。並んでいるのは子どもたちが育てたあさがお。よく見ると、公式マスコット「ミライトワ」などが描かれ、「がんばれ!」「みんなで応援しています」「金メダル目指して頑張ってください」などと日本語のメッセージも。選手を激励していた。
画像を公開したホープ氏は文面に「テコンドーの合間に日本の地元の子どもたちに感謝する時間を作りましょう。子どもたちが会場で選手を応援できないことは残念なことだけど、一緒にいます。何百枚ものメッセージをアスリートに向けて残しています」と紹介。感激した様子の投稿に対し、英国ボート協会でコメンテーターを務めるカミラ・ハドランド氏も「ボートの会場にも同じものがありました。本当にラブリーです!」と反応していた。
古典園芸植物の一つであるあさがおは、江戸時代など古くから日本人に愛された花。花言葉は「愛情」「結束」などがある。パラリンピックでも子どもたちのエールが注目される場面があるかもしれない。
(THE ANSWER編集部)