24日開幕のパラリンピックへ、東京五輪をプレーバック

　東京五輪が閉幕し、24日からパラリンピックが開幕する。日本は史上最多となる計58個のメダルを獲得。パラリンピックへ“熱”を繋ぐべく、競技場内外で生まれた五輪17日間の名珍場面を回顧する。今回は、英国代表が着用していたカタカナウェアだ。カタカナで「イギリス」と刻まれたシャツをSNSで公開すると、「欲しい！」「買いたいな」などと英ファンのコメントが書き込まれていた。

　写っているのは、陸上女子100メートルなどに出場するディナ・アッシャースミス。アディダス社の白いシャツをまとって腕を組んでいるが、注目は左胸から脇にかけて縦書きされた「イギリス」のカタカナだ。1枚目では隠れているが、写真2枚目の腰に手を当てたポーズではしっかり確認できる。日本らしさも取り入れられているようだ。

　実際の写真を五輪英国代表公式インスタグラムが公開。英ファンからは「彼女のTシャツが好きだ。買いたいな」「最高。このTシャツ欲しい！」「オーマイガー。華麗なTシャツだ」などとコメントが寄せられていた。

　今大会では、卓球の混合ダブルスで水谷隼・伊藤美誠組と準々決勝を戦ったドイツ組のヨルグ・ロスコフコーチが「ドイツ」とカタカナの入ったシャツを着ていたことなども、SNS上で話題となっていた。

　競技のみならず各国選手のウェアも注目を集めた東京五輪。パラリンピックでも、装いに注目してみるのも面白いかもしれない。