剣先が「魔法の杖みたい」 五輪で見るはずだったフェンシング×ハイテク映像に反響
東京五輪のフェンシングでは、日本代表が男子エペ団体で悲願の金メダルを獲得。大きな話題を呼んだが、2大会連続五輪銀メダリスト・太田雄貴氏は自身のツイッターを更新。世界中に見てもらえる予定だった、技術が濃縮された試合リプレー映像を公開した。剣先の軌道が分かりやすく示された動画には、ファンから「魔法の杖で戦ってるみたい」「解りやすい」と好評の声があがっている。
フェンシングの剣先の動きがよくわかる映像をSNSに公開
東京五輪のフェンシングでは、日本代表が男子エペ団体で悲願の金メダルを獲得。大きな話題を呼んだが、2大会連続五輪銀メダリスト・太田雄貴氏は自身のツイッターを更新。世界中に見てもらえる予定だった、技術が濃縮された試合リプレー映像を公開した。剣先の軌道が分かりやすく示された動画には、ファンから「魔法の杖で戦ってるみたい」「解りやすい」と好評の声があがっている。
分かりづらかった剣先の動きが、一目瞭然だ。フェンシングの試合で対峙する2選手の映像。剣先がそれぞれ赤と緑の色で示されており、速く、複雑な動きでも追えるようになっている。胸の位置に攻撃が当たったことも分かり、その後は両者の動きを再現したバーチャル映像が映し出される。
日本フェンシング協会前会長で、4日に国際オリンピック委員会(IOC)選手委員に就任が決まった太田雄貴氏は自身のツイッターに実際の映像を公開。「試合映像のリプレイは世界中にこうやって、流れるはずでした。残念ながら、交渉も含めて難航し、なんとか会場内に流せたら、無観客。東京オリンピックの競技×イノベーションの代表として世界中の人に見て欲しかった」と文面に思いをつづった。
ファンからは「とても解りやすい」「これはテレビで流して欲しかったなーすごい」「かっこいいなー」「素人が見ても楽しめるスポーツになりますね」「カッコいい。ライトセーバーみたい」「エンターテイメント感半端ない!」「魔法の杖で戦ってるみたいです!」「軌跡が新体操のリボンのよう」などと反響が集まっていた。
(THE ANSWER編集部)