五輪で話題になった英飛込男子が編み物を始めたワケを告白「実はそのきっかけは…」
東京五輪の男子シンクロ高飛び込みで金メダルを獲得したトーマス・デーリー(英国)は、試合会場で編み物をする姿が話題となったが、英公共放送「BBC」に対して編み物を始めたきっかけを告白。「じっと座っているのが酷く苦手だった」などと語っている。
自身のインスタグラムでは製作した“五輪カーディガン”も披露
東京五輪の男子シンクロ高飛び込みで金メダルを獲得したトーマス・デーリー(英国)は、試合会場で編み物をする姿が話題となったが、英公共放送「BBC」に対して編み物を始めたきっかけを告白。「じっと座っているのが酷く苦手だった」などと語っている。
「東京」の漢字が入った見事なお手製“五輪カーディガン”も披露し、五輪期間中に話題となっていたデーリー。BBCが「トーマス・デーリー:五輪飛込王者が、金メダルについて、父親について、息子について、編み物について話す」との見出しで掲載しているインタビュー記事の中では、このように語っている。
「編み物は自分にとってのマインドフルネスになりました。実は始めたきっかけはじっと座っているのが酷く苦手だったからなんです。コーチにはよく『休まなきゃだめだぞ』と言われます」
そんなデーリーに編み物を勧めたのは、著名スクリーンライター兼プロデューサーで2017年に結婚したパートナーのダスティン・ランス・ブラック氏だったという。
「実はランスが、(撮影の)セットで時間をやり過ごすために編み物をするんだと言っていたんです。だから『オーケー、やってみよう』って。それで始めたんです。それで大好きになりました」