日本が世界に誇るママチャリに海外記者驚き 品川で目撃「とても効率的な移動手段だ」【東京五輪名珍場面】
東京五輪は8日に閉幕し、24日からパラリンピックが開幕する。日本は史上最多となる計58個のメダルを獲得し、コロナ禍でも盛り上がりを見せた。パラリンピックへ“熱”を繋ぐべく、競技場内外で生まれた五輪17日間の名珍場面を回顧する。今回はカナダ紙のコラムニストが移動中に見た日本ならではの自転車。驚きを込めてSNSに写真を投稿すると、海外フォロワーからの反響が集まっていた。
24日開幕パラリンピックへ、東京五輪をプレーバック
東京五輪は8日に閉幕し、24日からパラリンピックが開幕する。日本は史上最多となる計58個のメダルを獲得し、コロナ禍でも盛り上がりを見せた。パラリンピックへ“熱”を繋ぐべく、競技場内外で生まれた五輪17日間の名珍場面を回顧する。今回はカナダ紙のコラムニストが移動中に見た日本ならではの自転車。驚きを込めてSNSに写真を投稿すると、海外フォロワーからの反響が集まっていた。
カナダ紙「トロント・スター」のコラムニスト、ブルース・アーサー氏が投稿したのは1枚の写真。品川区の標識が見える路上で、前と後ろに子供を乗せた自転車で走る女性を写し出している。いわゆるママチャリだ。同氏は「日本の自転車文化はまさしく習慣だ」と紹介していた。
これに対し、フォロワーからの「私もこれ欲しい」というコメントとともに、同じくカナダの日刊紙「ナショナル・ポスト」コラムニスト、スコット・スティンソン氏も「とても効率的な移動手段だ」と称賛していた。
一般的にママチャリの定義は、女性が乗っても安定して走ることができ、幼児を1~2人乗せることができる、などが挙げられる。海外にはあまりなじみがない自転車でもあり、驚きにつながったようだ。
五輪期間中、取材に訪れた海外メディアは感染対策により外出規制が敷かれ、不自由な生活を強いられたが、その中でも日本の文化に触れる記者が相次いだ。パラリンピック期間中はどんな日本文化が発信されるだろうか。
(THE ANSWER編集部)