ボランティアに花束贈呈の独メダリスト 帰国後に感謝「五輪開催の日本にありがとう」
東京五輪が閉幕し、海外選手らが帰国する中、カヌーで銅メダルを獲得したドイツ選手が日本に感謝をつづっている。日本人ボランティアに花束を渡したシーンなど、来日中に撮った5枚の画像を公開。「私のお気に入り!」と反響が集まっている。
カヌー銅メダル・ドイツ選手の振る舞いに「ありがとう」の声
東京五輪が閉幕し、海外選手らが帰国する中、カヌーで銅メダルを獲得したドイツ選手が日本に感謝をつづっている。日本人ボランティアに花束を渡したシーンなど、来日中に撮った5枚の画像を公開。「私のお気に入り!」と反響が集まっている。
感謝の気持ちを行動で示した。スラロームで3位に入ったハネス・アイグナー。銅メダルを首から外すと、隣にいる日本人ボランティアに渡し、一緒に記念写真に納まっている。2枚目では花束を女性ボランティアにプレゼント。女性もアイグナーへ嬉しそうな視線を向けている。
開会式の行進や五輪マークのモニュメント前で撮った記念写真も公開したアイグナーは、文面に「今日、五輪が閉幕。五輪を開催してくれた日本にありがとう」と閉幕時に投稿。他の投稿によるとすでに帰国したようで、海外ファンから「メダルを獲ったかどうかは関係なく全てのアスリートにありがとう」「2枚目の写真が私のお気に入り!」と注目が集まったほか、日本人ファンからも称賛の声が相次いでいる。
「ARIGATO」
「こちらこそ、どうもありがとう。五輪ボランティアより」
「とてもかわいい。arigato」
「来てくれたことにお礼を言いたいです。心の底からありがとう」
ドイツ公共放送「ZDF」のインタビューによると、アイグナーは「いつもなら花束は母親かガールフレンドにプレゼントするけど、暑い中ボランティアで働く方々は大きなリスペクトに値する。その人たちに何かいいことをしたかった」と説明していた。
(THE ANSWER編集部)