三重で「本当に良い時間過ごした」 カナダの元五輪女王が感謝「いつか戻ってきたい」
東京五輪は8日に閉幕した。日本を訪れたカナダの女子レスリング選手は、事前キャンプ地の三重・津市へ感謝を伝えている。自身のツイッターに、思い出の写真4枚を公開。「日本人の素晴らしさと寛大な心、優しさは十分に語ることができないほどです」とつづっている。
女子レスリングに出場したウィーブが事前キャンプ地に感謝
東京五輪は8日に閉幕した。日本を訪れたカナダの女子レスリング選手は、事前キャンプ地の三重・津市へ感謝を伝えている。自身のツイッターに、思い出の写真4枚を公開。「日本人の素晴らしさと寛大な心、優しさは十分に語ることができないほどです」とつづっている。
日本と三重・津市への感謝を伝えているのは、レスリング女子76キロ級に出場したエリカ・ウィーブ。リオ五輪の75キロ級では金メダルを獲得している強者だ。自身のツイッターに、日本の人々との思い出の記念写真、事前キャンプ地の施設「サオリーナ」で歓迎の横断幕を前に撮った写真などを公開している。どれも生き生きとした笑顔だ。
ウィーブはツイッターの文面に「arigato gozaimashita Japan」と日本への感謝をつづり、続けて「日本人の素晴らしさと寛大な心、優しさは十分に語ることができないほどです。三重県でのキャンプは本当に良い時間を過ごすことができました。またいつの日か戻ってきたいです」とも英語で記している。
これにはカナダの日本大使館も反応。引用リツイートする形で「日本と津市を楽しんでくれて嬉しいです。人々はあなたとカナダ代表のファンになることでしょう。東京五輪を通して、日本とカナダには強い友情と相互理解が生まれました」とつづった。ウィーブは1日の初戦でエプ・マエー(エストニア)に敗れ、初戦敗退。結果は残せなかったものの、日本の人々には胸を打たれたようだ。
(THE ANSWER編集部)