清水希容のコーチに正座で礼 スペイン選手の金メダル直後の行動は「日本人より日本的!」【東京五輪名珍場面】
東京五輪は8日に閉幕し、24日からパラリンピックが開幕する。日本は史上最多となる計58個のメダルを獲得し、コロナ禍でも盛り上がりを見せた五輪。パラリンピックへ、この“熱”をつなぐべく、競技場内外で生まれた17日間の名珍場面を連日回顧する。今回は空手・女子形の決勝で、勝利したスペイン選手が相手に敬意を払った場面だ。SNS上にも画像が投稿されると、日本人ファンから「日本人より日本的!」などと称賛を受けていた。
24日開幕のパラリンピックへ東京五輪をプレーバック
東京五輪は8日に閉幕し、24日からパラリンピックが開幕する。日本は史上最多となる計58個のメダルを獲得し、コロナ禍でも盛り上がりを見せた五輪。パラリンピックへ、この“熱”をつなぐべく、競技場内外で生まれた17日間の名珍場面を連日回顧する。今回は空手・女子形の決勝で、勝利したスペイン選手が相手に敬意を払った場面だ。SNS上にも画像が投稿されると、日本人ファンから「日本人より日本的!」などと称賛を受けていた。
今大会から採用された空手で、5日に行われた女子形の決勝。世界ランキング1位サンドラ・サンチェス(スペイン)が勝ち名乗りを受け、金メダルが決まった。銀メダルの清水希容と健闘を称えて握手すると、サンチェスは試合が行われた壇上から古川哲也コーチの前で膝をついて礼をした。コートを降りる前にとった行動だった。
このシーンに対し、ツイッター上では国内外のファンが反応。日本人ファンからは「綺麗な正座だったのが印象的でした」「素晴らしい 礼を欠かさず日本人より日本的!」「和の心 素晴らしいですね」「歩いてきた武士道が観れた気がしてた」「空手への情熱大事にしてる姿」「これだよな武道を志した人の美しさは」と反響が集まっていた。
24日からは世界のアスリートが再び集まり、パラリンピックが開幕する。勝敗だけでなく、選手たちのこうした交流にも注目したい。
(THE ANSWER編集部)