町田瑠唯は「Tokioで最高」の1人 バスケ熱高いスペイン紙も「最高のパサー」と絶賛
東京五輪でバスケットボール女子日本代表は、史上初の銀メダルを獲得。国際バスケットボール連盟(FIBA)が選出した今大会のオールスターファイブには、PG町田瑠唯が選ばれた。スペイン地元紙も「身長162センチでも、大会最高のパサーになれる」と日本から唯一の選出を果たした司令塔を大絶賛している。
東京五輪・バスケットボール女子日本代表の銀メダルに大きく貢献
東京五輪でバスケットボール女子日本代表は、史上初の銀メダルを獲得。国際バスケットボール連盟(FIBA)が選出した今大会のオールスターファイブには、PG町田瑠唯が選ばれた。スペイン地元紙も「身長162センチでも、大会最高のパサーになれる」と日本から唯一の選出を果たした司令塔を大絶賛している。
「Tokio2020で最高の5人」と特集したのは、バスケ人気の高いスペイン地元紙「ムンド・デポルティーボ」だった。FIBA選出の東京五輪ベスト5に注目しているが、町田についてはこのようにつづっている。
「日本のPGは今大会のセンセーションの1人だった。わずか162センチの身長でも、彼女は大会で最高のパサーになりえた。準決勝フランス戦の18アシストのように、このカテゴリーで本物のパフォーマンスを示した」
同紙は通算75アシストで大会アシスト王に輝いた「Rui Machida」を絶賛。また「東京2020で米国代表は大会のセンセーションとなった日本を破り、金メダルを手にした。センセーショナルなマチダに牽引されたアジアのチームはかなりのハイレベルのプレーで、フランスを退け、金メダル決定戦に挑んだ」と、日本代表の躍進にも注目していた。
大会ベスト5には、町田のほか大会MVPのPFブレアンナ・スチュワート、Fアジャ・ウィルソン(ともに米国)、Cサンドリーヌ・グルダ(フランス)、PFエマ・メーセマン(ベルギー)が選ばれていた。
(THE ANSWER編集部)