「五輪ができるなら東京しかない」 英国女子が83秒の日本語に込めた“別れの挨拶”
東京五輪も8日の閉会式で閉幕を迎える。ほとんどの競技でメダリストが決まる中で、英国のボート女子選手が日本語で83秒間に渡って感謝を伝えている。ボート英国代表の公式ツイッターが動画を公開している。
英ボート代表のクレイグが日本への感謝を日本語で伝える
東京五輪も8日の閉会式で閉幕を迎える。ほとんどの競技でメダリストが決まる中で、英国のボート女子選手が日本語で83秒間に渡って感謝を伝えている。ボート英国代表の公式ツイッターが動画を公開している。
懸命に日本語を覚えたのだろう。選手村で撮影された映像だ。28歳のエミリー・クレイグが気持ちのこもった日本語でのメッセージを伝えた。
「こんにちは、日本と東京のみなさん、私たちから感謝の気持ちをおつたえしたいと思います。オリンピックが延期されました。オリンピックができるならそれは東京しかないと信じていました。日本の皆さんの努力のおかげで、私たち何千人ものアスリートが、夢を見ることができました」
日本へ、そして東京への感謝がこもった83秒間の日本語メッセージ。同アカウントでも「東京の皆さん、私たちを歓迎し、五輪を開催してくれてありがとうございます。エミリー・クレイグからのメッセージです」と文面に記し、改めて感謝を伝えていた。
(THE ANSWER編集部)