久保建英「今日の負けは重い」 メダルならずピッチで号泣「こんな悔しいことはない」
東京五輪は6日、サッカー男子の3位決定戦が行われ、日本はメキシコに1-3で敗れた。メダル獲得を逃した試合直後に久保建英がピッチに突っ伏して号泣。顔を歪めて涙を流すシーンに対し、SNS上では「あんな姿初めて見た」「釣られて泣けてきた」などと感涙した様子の声が上がっている。
メダルならず、久保建英が涙
東京五輪は6日、サッカー男子の3位決定戦が行われ、日本はメキシコに1-3で敗れた。メダル獲得を逃した試合直後に久保建英がピッチに突っ伏して号泣。顔を歪めて涙を流すシーンに対し、SNS上では「あんな姿初めて見た」「釣られて泣けてきた」などと感涙した様子の声が上がっている。
久保が泣いた。メダルには届かなかった。試合終了直後、久保はピッチに頭をつけて顔を上げられない。相手選手に肩を叩かれたが、簡単には起き上がれなかった。ようやく顔を上げると、表情を崩して号泣。背負ってきたものの大きさを感じさせた。
チームは円陣を組んだ後、久保は試合後のテレビインタビューに対応。最初は落ち着いた様子で「グループリーグで勝っていた相手だったので、結果論ですけど、気のゆるみがあったかもしれない」と振り返った。日本は2試合連続120分を戦ってこの試合に臨んだが「何もならないし、結果、相手も疲れている。こんなに悔しいことはない。ちょっときついですね」と話した。
このチームについて問われると、目を潤ませながら「もう次のチャンスが自分にあれば、今度はそっちの勝利に貢献したい。本当に今日の負けは重いなと思います。めちゃくちゃ楽しかったけど、結果が出なかった中で自分の家に変えることになりますし、今までサッカーだけやってきて、こんな悔しいことはないし、この気持ちを忘れないようにしたい」と語り、涙を拭った。
(THE ANSWER編集部)