五輪レスリングで対戦相手に噛みつき 決定的瞬間に海外波紋「即座に失格にすべき」
東京五輪のレスリングでカザフスタン選手のインド選手への噛みつきが波紋を呼んでいる。4日に行われた、男子フリースタイル57キロ級準決勝でクマール・ラビ(インド)がヌリスラム・サナエフ(カザフスタン)に噛まれるアクシデントが発生。噛みついている決定的瞬間をインドメディア関係者が公開。「マジで起きたこと?」「失格にすべき」などと波紋が広がっている。
インド選手がカザフ選手に噛まれるアクシデント発生
東京五輪のレスリングでカザフスタン選手のインド選手への噛みつきが波紋を呼んでいる。4日に行われた、男子フリースタイル57キロ級準決勝でクマール・ラビ(インド)がヌリスラム・サナエフ(カザフスタン)に噛まれるアクシデントが発生。噛みついている決定的瞬間をインドメディア関係者が公開。「マジで起きたこと?」「失格にすべき」などと波紋が広がっている。
まさかのシーンだった。上から押さえつけるラビの右の上腕部あたりに、サナエフが噛みついている。拡大写真を見ると、歯が皮膚に当たっていることがわかる。さらに立ち上がった後、ラビの右上腕部にははっきりと歯型が残っている。
噛みつきの決定的瞬間、さらに歯形が残るラビの写真を公開したのはインドメディア「ゴア・クロニクル」の編集者を務めるシャシャンク・シェックハー氏だ。自身のツイッターで「スポーツマン精神は? インド陣営はクマール・ラビが受けたことについて文句を言うべきだ」と記すと、海外ファンからは「オーマイガー。これはマジで起きたこと?」「即座に失格にすべき」「悲しくて恥ずかしい」などと厳しい声が上がっている。
噛みつきにも負けずにラビはフォール勝ち。5日の決勝にコマを進めている。
(THE ANSWER編集部)