鈴木誠也、場外寸前の特大弾! 飛距離に米記者驚愕「スズキがボールを消滅させた」
東京五輪の野球日本代表「侍ジャパン」は2日、横浜スタジアムでの準々決勝で米国代表と対戦。3点ビハインドの5回に4番・鈴木誠也(広島)が左翼席最上段へ特大の今大会1号を放った。
野球、準々決勝で米国と激突
東京五輪の野球日本代表「侍ジャパン」は2日、横浜スタジアムでの準々決勝で米国代表と対戦。3点ビハインドの5回に4番・鈴木誠也(広島)が左翼席最上段へ特大の今大会1号を放った。
凄まじい一発だった。鈴木のバットが火を噴いた。3点を勝ち越された5回、無死だ。右腕カーターの高めのボールを完璧に捉えた。横浜の夜空に高々と舞い上がった打球は左中間席の最上段へ。日本の4番が待望の一発で、再び反撃ののろしを上げた。
衝撃的な一撃に、米記者からも感嘆が漏れている。米専門誌「ベースボール・アメリカ」のカイル・グレイザー記者は「セイヤ・スズキがボールを消滅させた。レフトへの特大ホームランはあと少しで場外へ」とツイートした。
この打席の前には「何人かのスカウトはスズキの技術は(MLB使用に)移せると思っているし、MLBでレギュラーになるチャンスもあると考えている。大当たりの選手という意味ではないが、間違いなく堅い」ともツイートしており、そのポテンシャルに太鼓判を押していた。
(THE ANSWER編集部)