走り高跳びでダブル金 2人の激闘翌朝2ショットに海外称賛「この写真を見て震えた」
1日に行われた東京五輪陸上男子走り高跳び決勝で、同じ記録でともに金メダリストとなった2人が、激闘翌朝に2ショットを撮影した。ムタズエサ・バルシム(カタール)がツイッターに画像を公開。ジャンマルコ・タンベリ(イタリア)と選手村で撮った1枚に対し、海外ファンから「この写真を見て震えた」「スポーツマンシップだ」と称賛を受けている。
走り高跳びダブル金メダルの2ショットに海外感動「幸せな気持ちになった」
1日に行われた東京五輪陸上男子走り高跳び決勝で、同じ記録でともに金メダリストとなった2人が、激闘翌朝に2ショットを撮影した。ムタズエサ・バルシム(カタール)がツイッターに画像を公開。ジャンマルコ・タンベリ(イタリア)と選手村で撮った1枚に対し、海外ファンから「この写真を見て震えた」「スポーツマンシップだ」と称賛を受けている。
敬意に溢れた1枚だ。同じ種目で2人の金メダリストが生まれた翌日、その2人が記念撮影を行った。選手村にある五輪マークのモニュメント。ジャージ姿の2人は背中から五輪マークにもたれるようにポーズを決め、カメラに笑みを浮かべている。
画像を公開したバルシムは「1つの金メダルより優れたものはなんだ? それは2つの金メダルだ」と投稿。真剣勝負をした相手に敬意を払う様子に対し、海外ファンは「この写真を見て震えた」「スポーツマンシップだ」「幸せな気持ちになった」「最高だ」「完璧なツイート」「全ての人間が必要としていた投稿」と感動した様子のコメントを寄せている。
バルシムとタンベリは2メートル37を成功。マクシム・ネダセカウ(ベラルーシ)も同記録を跳んでいたが、これまでの試技成功数の差で脱落した。金メダルは両者に絞られたが、ジャンプオフ(優勝決定戦)をともに選択することなく、ダブル金メダルとなっていた。
(THE ANSWER編集部)