敗退のカザフ美人旗手が気丈なメッセージ動画 母国ファンへ「そんなに悲しまないで」
東京五輪の開会式でプリンセス風の衣装で話題となった陸上女子三段跳びロンドン五輪金メダリスト、オルガ・リパコワ(カザフスタン)がインスタグラムを更新。予選敗退となった今大会を振り返り、メッセージ動画を投稿した。
予選敗退で大会終了、SNSで感謝のメッセージ投稿「本当にありがとう」
東京五輪の開会式でプリンセス風の衣装で話題となった陸上女子三段跳びロンドン五輪金メダリスト、オルガ・リパコワ(カザフスタン)がインスタグラムを更新。予選敗退となった今大会を振り返り、メッセージ動画を投稿した。
カザフスタン代表のポロシャツに身を包んだリパコワ。カメラに向かって「親愛なる皆さん、私は皆さんの支援と助けにありがとうと伝えたいです」と母国のファンへ切り出した。7月30日に行われた女子三段跳びは予選敗退。「今日は私にとってだけでなく、皆さんにとっても難しい日でした。皆さんから心から応援されているのを感じていました。本当にありがとう」と感謝した。
「しかし残念ながら、それを凄く望んでいたのですが、期待に応えることができませんでした」と無念そうに語った。一方で「私はそんなに悲しまないでほしいと言いたい。この先、まだ私たちの選手の競技がたくさんあります、みんなを応援してください、それぞれの選手を応援してください。拳を握りしめて応援してください!」とこれからも競技が続く母国のファンへのエールを笑顔で呼びかけ、気丈に振る舞っていた。
コメント欄には、母国のファンから「君は偉い、チャンピオンだ」「ありがとう、オルガ! 私たちはあなたを愛している!」「オルガ、あなたは3度の五輪で3つのメダルをカザフスタンにもたらしました。すべてに関してとてもありがとう」「オルガ、君は最高だ」「あなたを誇りに思う、オルガ!」などと労いの声が相次いでいた。
(THE ANSWER編集部)