五輪を陰で支える日本人警備員に海外記者が感銘「猛暑の夜中2時でも微笑みをくれた」
熱戦が繰り広げられる東京五輪はさまざまな支えによって成り立っている。海外メディアは日本の警備員をクローズアップ。「これほどのプロフェッショナルな警備員は見たことない」などと絶賛の声が広がっている。
海外記者が感銘を受けた警備員たちの姿とは
熱戦が繰り広げられる東京五輪はさまざまな支えによって成り立っている。海外メディアは日本の警備員をクローズアップ。「これほどのプロフェッショナルな警備員は見たことない」などと絶賛の声が広がっている。
ドイツの五輪専門ウェブメディアを運営するイェンス・ヴァインライヒさんがツイッターにアップしたのは1枚の写真。制服に身を包み、メガネをかけた男性がマスク、手袋姿でカメラに向かって敬礼している。
「忘れてしまう前に。1990年以降の大きなイベントで、これほどテキパキ、スムーズ、プロフェッショナル、用意周到、そして他に例がないほどフレンドリーなセキリュティチェック(警備員)を日々、そして何度も見るというのは経験したことがない」と紹介した。
これに、ドイツ紙「南ドイツ新聞」のサスキア・アレイテ記者も反応。「そう。彼らは素晴らしい。猛暑の夜中2時でもバス停で微笑みかけてくれる人なんて、ここ以外にいるのかしら。彼らはそれをやってくれる」と深夜まで仕事をこなし、笑顔を向けてくれる警備員の存在を明かしている。
日が当たることはないものの、大会を陰で支えている警備員。取材する海外記者たちは、そんな姿に感銘を受けている様子だ。
(THE ANSWER編集部)