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競泳表彰台で生まれた粋な演出 2人で真ん中に立った豪選手に大会公式「美しい瞬間」

東京五輪は31日、競泳女子200メートル背泳ぎ決勝が行われ、ケーリー・マキオン(オーストラリア)が2分04秒68で金メダルを獲得した。3位には同国のエミリー・シーボムが2分06秒17で入ったが、表彰台では珍しい光景が見られた。実際の写真を大会公式ツイッターが公開している。

競泳女子200メートル背泳ぎで金メダルを獲得したケーリー・マキオン【写真:AP】
競泳女子200メートル背泳ぎで金メダルを獲得したケーリー・マキオン【写真:AP】

東京五輪・競泳女子200メートル背泳ぎで生まれた粋な演出

 東京五輪は31日、競泳女子200メートル背泳ぎ決勝が行われ、ケーリー・マキオン(オーストラリア)が2分04秒68で金メダルを獲得した。3位には同国のエミリー・シーボムが2分06秒17で入ったが、表彰台では珍しい光景が見られた。実際の写真を大会公式ツイッターが公開している。

 競泳のメダリスト2人が、表彰台の同じ高さで並んだ。女子200メートル背泳ぎ決勝で優勝したマキオン。オーストラリア国歌が流れる時だった。銅メダルで隣にいたシーボムが、マキオンがいた一番高い真ん中に上がり、ともに国歌を聞いたのだった。

 東京五輪公式ツイッターは、2人が抱き合うシーンを写真で公開。文面では「オーストラリアの美しい瞬間。彼らの国歌が演奏されている時、ケーリー・マキオンがチームメートのエミリー・シーボムを呼び、表彰台の1番高いところを分かち合う」とマキオンの粋な演出を紹介した。

(THE ANSWER編集部)

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