各国代表団から日本に届く「ありがとう」 選手村の日本語垂れ幕に「豪州好きになった」
23日に開幕し、熱戦が繰り広げている東京五輪。ホスト国として受け入れる日本に対し、さまざまな「ありがとう」が届いている。オーストラリア選手団は、選手村のベランダから日本語の垂れ幕を掲出し、話題となった。
ホスト国として尽力している日本に各国から感謝のメッセージ
23日に開幕し、熱戦が繰り広げている東京五輪。ホスト国として受け入れる日本に対し、さまざまな「ありがとう」が届いている。オーストラリア選手団は、選手村のベランダから日本語の垂れ幕を掲出し、話題となった。
各国の選手から「ありがとう」が届いている。オーストラリアは選手村のベランダから2本の垂れ幕を掲出。うち1本には「心より感謝いたします」と日本語で感謝のメッセージが記している。同国の代表公式ツイッターが投稿した写真には「豪州好きになった」「このような側面にも脚光を当ててほしい」「こちらこそありがとう」などと日本人ファンから感激の声が相次いだ。
ニュージーランド代表は選手村宿舎の外の人工芝に「ありがとう日本 ニュージーランド代表選手団より」とメッセージを記している。フェンシングの五輪メダリスト・太田雄貴さんは「Twitterで見かけたので、朝見に行ってきました。やっぱり嬉しい気持ちになりました。温かい言葉はいいですね。ニュージーランドの皆さん、こちらこそありがとうございます」とツイートし、紹介した。
また、日本のボランティアに感謝を示す選手もいる。カヌー女子スラロームで金メダルを獲得したジェシカ・フォックス(オーストラリア)はTikTokを更新し、大会ボランティアが「WELCOME」のボードを作って振るシーンの動画をアップ。「日本のボランティアはただただ最高。Arigato」と感謝を示し、海外ファンからも「なんて素敵な歓迎なの」などの声が上がっていた。
コロナ禍により、難しい運営が求められる中で競技が実施されている今大会。ホスト国として行っている日本の尽力は、各国代表からも感謝をもって受け入れられているようだ。
(THE ANSWER編集部)