背水の瀬戸大也、全体3位で意地の決勝「怖かったけど、やってきたことを信じた」
東京五輪競泳男子200メートル個人メドレー準決勝が29日、東京アクアティクスセンターで行われ、瀬戸大也が1分56秒86で組2着。全体3位。萩野公介も1分57秒47で組3着、全体6位で全体30日の決勝進出を決めた。
東京五輪競泳男子200メートル個人メドレー準決勝
東京五輪競泳男子200メートル個人メドレー準決勝が29日、東京アクアティクスセンターで行われ、瀬戸大也が1分56秒86で組2着。全体3位。萩野公介も1分57秒47で組3着、全体6位で全体30日の決勝進出を決めた。
今大会3種目に出場した瀬戸は、本命だった400メートル個人メドレーで予選敗退。200メートルバタフライは準決勝全体11位に沈んで決勝に残れなかった。2019年世界選手権は個人メドレー2冠と200メートルバタフライで銀メダル。今大会は金メダルを期待されたが、結果を残せていなかった。この種目も28日の予選は16人中16位とギリギリでの準決勝進出だった。
レース後のインタビューで瀬戸は「昨日の予選で空回りしていた部分があったので、今日は楽に行って後半上げるイメージ。明日の決勝は攻め気味に入って、いけるところまでいこうと思います」と振り返った。
さらに「1個1個、最後になるかもしれないという思いもある中でやれることをやろうと。やってきたことを信じて。前半ゆっくり行くのは怖かったですけど。(決勝は)沢山の方が応援してくださっている中でなかなか結果出せず自分自身も悔しい。貰ったチャンスをものにしたい」と睨んだ。
(THE ANSWER編集部)