体操金・橋本大輝を即座に称賛 逆転許した中国選手の拍手に反響「五輪で1番感動したかも」
東京五輪は28日、体操男子個人総合・決勝で橋本大輝(順大)が頂点に立った。12年ロンドン、16年リオ両五輪を制した内村航平に続き、日本勢は3連覇となった。最後の鉄棒で、大逆転優勝を飾ったが、その瞬間2位となった中国選手はすぐに拍手を送っていた。このシーンがSNS上で「オリンピックで1番感動したかも」などと話題を呼んでいる。
体操男子で橋本に逆転許した肖若騰のスポーツマンシップは「感動的だった」
東京五輪は28日、体操男子個人総合・決勝で橋本大輝(順大)が頂点に立った。12年ロンドン、16年リオ両五輪を制した内村航平に続き、日本勢は3連覇となった。最後の鉄棒で、大逆転優勝を飾ったが、その瞬間2位となった中国選手はすぐに拍手を送っていた。このシーンがSNS上で「オリンピックで1番感動したかも」などと話題を呼んでいる。
相手を素直に称える。これもスポーツの持つ魅力だ。最後の鉄棒、橋本が会心の演技で14.933点をたたき出し、トップに立った。その瞬間、肖若騰(ショウ・ジャクトウ)はわずかに下を向いたが、すぐに顔を上げ拍手を送った。
悔しさを押し殺し、橋本を称えたシーンにSNS上のファンも感激。「オリンピックで1番感動したかも」「やられた~みたいな拍手印象に残ってる…!」「肖若騰選手が橋本大輝選手の演技後、まだスコアが出ていないのに拍手を送っていてなんか素敵だった」「頷きながら拍手してたのが印象的」「肖選手が素直に称えるのは感動的だった」などと感動が広がっている。
(THE ANSWER編集部)