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桃田賢斗敗退に海外衝撃 世界38位の韓国選手に敗れ「モモタがKO」「何て大番狂わせ」

東京五輪バドミントン男子シングルス1次リーグが28日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われた。世界ランク1位の桃田賢斗(NTT東日本)は同38位・許コウ熙(韓国)に15-21、19-21でストレート負けし、1勝1敗の2位で1次リーグ敗退。海外記者は「モモタがKO」と大波乱の衝撃を伝えている。

バドミントン男子シングルスの桃田賢斗がまさかの1次リーグ敗退【写真:Getty Images】
バドミントン男子シングルスの桃田賢斗がまさかの1次リーグ敗退【写真:Getty Images】

金メダル候補・桃田が敗退の大波乱

 東京五輪バドミントン男子シングルス1次リーグが28日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われた。世界ランク1位の桃田賢斗(NTT東日本)は同38位・許コウ熙(韓国)に15-21、19-21でストレート負けし、1勝1敗の2位で1次リーグ敗退。海外記者は「モモタがKO」と大波乱の衝撃を伝えている。

 桃田のまさかの終戦に対し、ツイッター上の海外記者も驚きを隠せないようだ。インドスポーツサイト「The Field」のアシシュ・マゴトラ記者は「Wow.ケント・モモタがKOされる。我々はそれを見ることさえできなかった。信じられない。なんというショックだ! なんという大番狂わせだ!」と投稿。インド拠点のジャーナリスト、ディグビジェイ・シン・デオ氏も「これはジョークではない。ケント・モモタが五輪で敗退する。グループAを突破できず」と報じている。

 世界バドミントン連盟ツイッターは「速報 許コウ熙がケント・モモタをKO」と伝えた。インドメディア「TOI SPORTS」のジャスプリート・シン・サーニ記者は「東京五輪では五輪ならではのことが起きている。ショッキングな幕切れだ」とつづり、バドミントン人気の高いインドにも伝えられた。

 18年9月に世界ランク1位に立つと、19年は国際大会史上最多の年間11勝を挙げた。20年1月に遠征先のマレーシアで交通事故に遭い、右眼窩底を骨折。数々の苦難を乗り越えたが、期待された金メダルには届かず。2戦全勝の許が首位で突破した。

(THE ANSWER編集部)

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