ソフト日本、好救援で金引き寄せた20歳後藤希友は感無量「最高の気分味わえた」
東京五輪のソフトボール世界ランク2位の日本は27日、決勝(神奈川・横浜スタジアム)で同1位の米国を2-0で下し、2008年北京五輪に続く実施2大会連続の金メダルを獲得した。39歳の上野由岐子は今大会4度目の先発で5回0/3を無失点。一度交代した後に最終7回にも再登板し、試合を締めくくった。今大会好リリーフを続けてきた20歳の後藤希友は決勝でも1回を無失点に抑え、再び大黒柱につないだ。
ソフトボール決勝、好救援の後藤は興奮
東京五輪のソフトボール世界ランク2位の日本は27日、決勝(神奈川・横浜スタジアム)で同1位の米国を2-0で下し、2008年北京五輪に続く実施2大会連続の金メダルを獲得した。39歳の上野由岐子は今大会4度目の先発で5回0/3を無失点。一度交代した後に最終7回にも再登板し、試合を締めくくった。今大会好リリーフを続けてきた20歳の後藤希友は決勝でも1回を無失点に抑え、再び大黒柱につないだ。
後藤が役割をきっちりと果たした。今大会、4試合に登板。計21奪三振と好リリーフを見せてきたサウスポーは一、二塁のピンチを背負ったが、味方の好守もあって1回を無失点に封じた。
再び上野に繋ぎ、優勝に貢献した後藤は「最高に嬉しいです。今までの4試合とは違った空気を感じていた。すごく初戦の時よりも緊張しました。高ぶっていたというか興奮しすぎていた。ひやひやしていました」と笑顔。「決勝はこういう試合になると分かっていた。緊迫した場面で出番があると思っていた。今日もそういう場面でまわってきた。今後のソフトボール人生で成長していけるように今日の経験生かしていきたい」と振り返った。
東京で勝ち取った金メダル。「東京でのオリンピックは一生に一度。経験することができた。すごく最高の気分味わえた」と最後まで興奮しきりだった。
(THE ANSWER編集部)