柔道金の高藤直寿、敗れた台湾選手との健闘称えるシーンに反響「これぞ五輪」「感動」
東京五輪は24日、柔道の男子60キロ級決勝が行われ、高藤直寿(パーク24)が楊勇緯(台湾)に指導3による反則勝ち。自身初の金メダルを獲得した。激闘を終えた2人は、手を取り合って健闘を称えていたが、SNS上の日本人ファンからも「これぞ五輪」「両者のスポーツマンシップに感動!」などと反響が寄せられていた。
男子60キロ級決勝でのワンシーンが注目
東京五輪は24日、柔道の男子60キロ級決勝が行われ、高藤直寿(パーク24)が楊勇緯(台湾)に指導3による反則勝ち。自身初の金メダルを獲得した。激闘を終えた2人は、手を取り合って健闘を称えていたが、SNS上の日本人ファンからも「これぞ五輪」「両者のスポーツマンシップに感動!」などと反響が寄せられていた。
激闘を称え合った。延長戦、楊に3つ目の指導が入って高藤の反則勝ちが決定。うなだれる楊のもとへ高藤は歩み寄り、手を握って抱擁した。何か言葉を交わしたあと、楊が高藤の手を挙げようとしたが、逆に高藤が楊の左手を握り返し、高々と掲げた。スポーツマンシップに溢れたシーンだった。
このシーンにはツイッター上のファンも反応。「お互いを称えあう抱擁 これぞ五輪」「思わず涙を堪える楊選手 尊い……」「両者のスポーツマンシップに感動!」「こっちも笑顔になりますなー」などと反響が寄せられていた。高藤は畳を降りる直前にも正座し、一礼するなどしていた。
(THE ANSWER編集部)