開会式で話題のプリンセス衣装、舞台裏の様子とは

　23日に行われた東京五輪開会式（東京・国立競技場）の入場行進では、カザフスタンで旗手を務めた女子選手がプリンセス風の衣装で登場し、大きな話題を集めた。同国公式ツイッターは、舞台裏の動画を公開。同選手の姿に男子選手たちも振り返った様子に対し、海外ファンから「五輪史上最高の衣装」と注目が集まっている。

　男子選手も振り返る衣装だった。カザフスタンの旗手を務めたのは、陸上の女子三段跳びロンドン五輪金メダリストのオルガ・リパコワ。白を基調とした民族風の衣装はプリンセスのようないで立ちだ。動画ではカメラにポーズを取った後、選手村を歩いている。異彩を放つ姿に、思わず周囲は視線を向けている。

　動画を公開したカザフスタン五輪代表公式ツイッターは「私たちの美しいオルガのことを皆さんが大好きなことを知っている」と投稿。海外ファンからは「五輪史上最高の衣装」「彼女はとても輝いている！」「ベリーナイス」「超可愛い」「オルガを見て数秒で俺はカザフスタンファンになった」「カザフスタンは分かっているね」「本物」とコメントが寄せられている。

　入場行進では、ネット上の日本のファンや海外メディアから「妖精のお姫様みたい」「絶世の美女」「最高の衣装賞」と大反響を集めていた。