開会式で好演“ピクトグラム男” 称賛する海外記者が続出「超クール」「メダルに値」
東京五輪は23日、開会式が行われた。終盤に登場した、今大会の全50競技のピクトグラムを“実演”したパフォーマーが海外記者の間でも話題となっている。青と白のウェアに身を包んだ人のテンポのいい動きには「金メダルを」「非常にトリッキー」などと称賛が集まっている。
開会式で今大会のピクトグラムを“実演”
東京五輪は23日、開会式が行われた。終盤に登場した、今大会の全50競技のピクトグラムを“実演”したパフォーマーが海外記者の間でも話題となっている。青と白のウェアに身を包んだ人のテンポのいい動きには「金メダルを」「非常にトリッキー」などと称賛が集まっている。
全50競技のピクトグラムを表現した。青と白のシンプルなウェアに身を包んだパフォーマー。表情は隠されていて分からない。場内の音楽に合わせてコミカルに動き、サポート役がボールや水際の波なども作り出した。カメラワークも合わせ、全てのデザインを忠実に再現していた。
それぞれの競技を正確に表し、コミュニケーションツールとして情報を伝える役割も果たしているスポーツピクトグラム。実際になり切った好演は、海外でも話題となっている。米スポーツ専門メディア「ジ・アクションネットワーク」のアンソニー・ダブンド記者は、自身のツイッターに「ピクトグラムのパフォーマンスはメダルに値する」とつづった。
またIOC運営の五輪専門メディア「オリンピックチャンネル」のコメンテーター、ニック・マクカーベル氏も「ピクトグラムチームに金メダルを。超クールだった」とツイート。英紙「ガーディアン」のマーティン・ベラム記者も「ピクトグラムのコーナーは本当に輝いていた。非常にトリッキーでバランスのいるものだったと思うが、私は大きな笑顔となっていた」とツイッターに記した。この他にも多くの海外記者が、SNSでこのパフォーマンスに注目していた。
(THE ANSWER編集部)