久保建英「決めるとしたら自分しかない」 決勝弾はイメージ通り「安堵しています」
東京五輪のサッカー男子1次リーグA組は22日、日本が大会初戦となる南アフリカ戦(味の素スタジアム)に臨み、1-0で白星発進を決めた。後半26分にMF久保建英が左足で先制のゴール。この1点を守り切り、勝ち点3を獲得した。
サッカー男子、1次リーグ初戦
東京五輪のサッカー男子1次リーグA組は22日、日本が大会初戦となる南アフリカ戦(味の素スタジアム)に臨み、1-0で白星発進を決めた。後半26分にMF久保建英が左足で先制のゴール。この1点を守り切り、勝ち点3を獲得した。
日本が前半から試合を優位に進めた。前半34分にはペナルティーエリア内で相手のクリアミスをMF堂安律が奪い、最後はFW林大地が飛び込んでゴールネットを揺らしたがオフサイドと判定された。前半終了間際にはゴールに近い位置で得たFKを、MF久保が直接狙うなど再三ゴールに迫ったが、前半はスコアレスで折り返した。
後半もボールを支配し、攻め続ける日本。引いて守る南アフリカゴールをこじ開けたのは久保だった。後半26分、左サイドからのクロスを受けると、ペナルティエリア右で相手をかわし、左足でシュート。左ポストに当たってゴールネットを揺らした。
久保は試合後のテレビインタビューで「今はとても安堵しています。嬉しさと安心が同じくらいあります。決めるとしたら自分しかないと。結果、決められてチームも勝って嬉しいですね。蓋をあけてみたら南アフリカはいいチームで、苦戦するべくして苦戦した試合だった。あのゴールは中に折り返してファーを狙おうと思っていたので、入ってくれてよかったです」と振り返った。
日本は南アフリカ、フランス、メキシコと同組。第2戦は25日にメキシコと対戦する。
(THE ANSWER編集部)