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  • インカレ連覇した関東No.1ロングジャンパー 橋岡優輝を遠目で眺めた乙津美月が6m01で記した成長の印

    2024.05.16

    9日から4日間、行われた陸上の第103回関東学生競技対校選手権(関東インカレ)。2年ぶりに国立競技場で開催された熱戦を取材した「THE ANSWER」は文武両道で部活に励む選手や、怪我や困難を乗り越えた選手など、さまざまなストーリーを持つ学生を取り上げる。今回は女子1部・走り幅跳びの日女体大・乙津美月(3年)。決勝で6メートル01(向かい風0.8メートル)を記録し、連覇を達成した。東京五輪6位入賞の橋岡優輝と同じ八王子学園八王子高出身。世界を知る先輩を「遠くから見ていた」という高校時代から記録を20センチ伸ばした。関東No.1のロングジャンパーは更なる成長で日本一を目指す。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)

  • 昨春WBCで惨敗も…野球中国代表は「さらに伸びる」 西武で活躍、中国唯一の研究者が抱く将来の夢

    2024.05.16

    プロ野球の西武では、中国唯一の野球研究者が活躍している。今季から1軍のバイオメカニクス担当兼アナリストとなった劉璞臻(りゅう・はくしん)さんだ。打者の動作分析という観点から、日々の戦いを支えている。全く野球に縁のない少年時代を送り、ひょんなことから日本で研究生活をスタート、プロ野球にその力量を買われるまでになった。そして将来は、母国中国と日本を野球で結びつけるという大きな夢を抱く。昨春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では日本とも戦った中国代表の可能性まで語ってもらった。(取材、文=THE ANSWER編集部 羽鳥慶太)

  • 西武で活躍、中国唯一の野球研究者 高校まで野球と無縁…人生変えた「五輪」と「タッチ」

    2024.05.16

    おそらく中国で唯一の野球研究者が、プロ野球の西武で活躍している。今季から1軍のバイオメカニクス担当兼アナリストを務める劉璞臻(りゅう・はくしん)さんだ。自らに選手歴はない中、プロ野球の世界で日々の勝負をスタッフとして支える。近年、野球をデータや動作の観点から分析できる人材が各球団に増えているが、プロの世界へたどり着いた方法は千差万別。外国人でもある劉さんが、どのように道を切り開いたのか聞いてみた。(取材、文=THEANSWER編集部 羽鳥慶太)

  • 大谷翔平と会わない極秘交渉でも「人柄は伝わってきた」 伊藤園広告、TV展開しなかった粋な理由

    2024.05.16

    飲料大手メーカーの伊藤園は米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手と極秘に交渉し、主力ブランド「お~いお茶」においてグローバルアンバサダー契約を締結して世間を驚かせた。社内でもほぼ誰も知らない中で始まった大谷とのプロジェクト。国内外の新聞60紙に全面広告を展開し、その写真も広告業界ではタブーとも言われた大胆な手法が注目の的となった。伊藤園広報部がTHE ANSWER編集部に語った契約の舞台裏。連載最終回となる今回は、伊藤園がプロジェクトを進める中であえてこだわった広告の掲出手段について。本人不在でも伝わってきた大谷の人柄と「応援したい」気持ちの本音に迫った。

  • 陸上部のない中学で全国1位に たった1人で農道を駆けた離島ランナー、順大・川原琉人が夢見る箱根の山

    2024.05.15

    9日から4日間、行われた陸上の第103回関東学生競技対校選手権(関東インカレ)。2年ぶりに国立競技場で開催された熱戦を取材した「THE ANSWER」は文武両道で部活に励む選手や、怪我や困難を乗り越えた選手など、さまざまなストーリーを持つ学生を取り上げる。今回は男子1部・5000メートルに出場した順大・川原琉人(1年)。長崎の五島列島・福江島出身、中学時代は陸上部のない学校で3000メートル全国1位になった離島ランナーは、1年生ながら、40人で争われた決勝で留学生ランナーら箱根駅伝経験者の先輩たちを従えて果敢に逃げを打った。14分18秒09の29位だったが、箱根駅伝の5区山上りで活躍を夢見る。(取材・文=THE ANSWER編集部・神原 英彰)

  • 陸上・関東インカレフォトギャラリーPart1【全24枚】

    2024.05.15

    第103回関東学生陸上競技対校選手権大会(関東インカレ)が5月9日から4日間、国立競技場で開催された。THE ANSWER編集部カメラマン・中戸川知世が学生たちの熱戦を撮影した。

  • 16戦全勝リーグワン最強の野武士軍団 埼玉WKをどう止めるか、リーチマイケルが「ラスボス」と名指しした男

    2024.05.14

    好ゲームが続いたジャパン・ラグビー・リーグワンは、クライマックスとなる上位4チームによるプレーオフが今週末の5月18日から幕を開ける(決勝26日)。東芝ブレイブルーパス東京のトッド・ブラックアダー・ヘッドコーチ(HC)、リーチマイケル主将の単独インタビュー後編は、プレーオフをいかに戦い、リーグ戦を唯一の全勝で突破した埼玉ワイルドナイツにどう挑むのかを聞いた。(取材・文=吉田 宏)

  • 進化止まらぬラグビーリーグワン、世界クラスの大量来日だけじゃない理由 選手も肌で実感「毎試合キツい」

    2024.05.14

    国内最高峰を争うジャパン・ラグビー・リーグワンは、レギュラーシーズンを終えて5月18日から上位4チームによるプレーオフが始まる。リーグ戦では、昨季王座を逃した埼玉ワイルドナイツが圧倒的な強さを見せ16戦全勝の1位通過。覇権を賭けたノックアウトトーナメントで“野武士軍団”の躍進を止めるチームが出てくるのか。昨季のリーグ5位から2位へジャンプアップして、打倒・ワイルドナイツの急先鋒と期待の東芝ブレイブルーパス東京リーチマイケル主将、トッドブラックアダー・ヘッドコーチ(HC)に、リーグの進化、そしてプレーオフの覇権の行方を聞いた。(取材・文=吉田 宏)

  • 大谷翔平作、単純に見える「5・7・5」の裏にある真意 共作した伊藤園が明かすキーワードの意味

    2024.05.14

    飲料大手メーカーの伊藤園が主力ブランド「お~いお茶」において、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手とグローバルアンバサダー契約を発表したのは、ゴールデンウィークに突入して間もない4月30日のこと。同日に国内外の新聞60紙に掲載された全面広告の絶妙な“仕掛け”はネット上でも注目の的だった。大谷の姿はなく、1本のペットボトルに記されたまさかの俳句。伊藤園広報部がTHE ANSWER編集部に語った契約の舞台裏。全4回の3回目は、伊藤園が「17文字」に託したものは何だったのかを聞いた。

  • 大谷の「お~いお茶」広告に隠された伊藤園の謙虚な思い あえて“広告のタブー”を貫いた本当の意味

    2024.05.13

    飲料大手メーカーの伊藤園が主力ブランド「お~いお茶」において米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手とグローバルアンバサダー契約を締結したことを発表したことは、ファンを驚かせるだけでなく、どこかほっこりとさせるニュースとなった。大谷との「縁」が生まれたキッカケは何だったのか。伊藤園広報部がTHE ANSWER編集部に語った契約の舞台裏。全4回でお届けする2回目は、異例のデザインとなった広告制作の背景と大谷に対する熱い思いを明かしてくれた。

  • 強化合宿に異例の40社70人取材殺到 高校3冠、飛び級…ハンドボール界に現れた天才・安平光佑は何者か

    2024.05.11

    パリ五輪に挑む日本ハンドボール界に、新しいスターが誕生した。88年ソウル大会以来36年ぶりに予選を突破して五輪に臨む男子日本代表が10日、強化合宿中の東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで練習を公開。「天才司令塔」にして「ファンタジスタ」とも呼ばれる安平光佑(23=RKバルダル)に、ハンドボールでは異例の多くのメディアが集まった。(文=荻島 弘一)

  • 「人任せのベテランではいけない」 バスケ川崎一筋12年、長谷川技がハッとさせられた後輩の姿

    2024.05.10

    バスケットボールBリーグの川崎ブレイブサンダースは、前身の東芝時代の栄光を受け継ぐ国内屈指の強豪クラブ。熱狂的なファンがアリーナをブレイブレッドに染め上げ、今季も上位争いを演じてきた。そんな名門のリアルな姿に、選手のインタビューやコート内外のストーリーで迫る連載。今回は2012年の加入以来、攻守にわたって輝きを見せるクラブ一筋12シーズン目の長谷川技だ。後編ではキャリアで初めてポストシーズン進出を逃したなかで、34歳となった今も高い精度を誇る「コーナースリー」と、刺激を受けた出来事について振り返った。(取材・文=青木 美帆)

  • 「チームの雰囲気が悪くなるなら…」 高校バスケ名門・能代工の元エースを変えた大学時代の転機

    2024.05.10

    バスケットボールBリーグの川崎ブレイブサンダースは、前身の東芝時代の栄光を受け継ぐ国内屈指の強豪クラブ。熱狂的なファンがアリーナをブレイブレッドに染め上げ、今季も上位争いを演じてきた。そんな名門のリアルな姿に、選手のインタビューやコート内外のストーリーで迫る連載。今回は2012年の加入以来、攻守にわたって輝きを見せるクラブ一筋12シーズン目の長谷川技だ。前編では高校・大学時代を振り返りながら、チームを陰で支えるプレースタイルが確立された背景に迫った。(取材・文=青木 美帆)

  • なぜ、高校生が平日の金曜夜に試合をするのか アメフト部の運営から透ける米国特有の部活事情

    2024.05.10

    「THE ANSWER」がお届けする、在米スポーツジャーナリスト・谷口輝世子氏の連載「Sports From USA」。米国ならではのスポーツ文化を紹介し、日本のスポーツの未来を考える上で新たな視点を探る。今回は「高校アメフトが金曜日の夜に試合をする理由」について。

  • 創部124年の北大野球部から初のプロ…西武・宮澤太成が夢を叶えた進化論「人間は適応していく」

    2024.05.10

    西武の宮澤太成投手は、昨秋のドラフトで5位指名を受けプロ野球の世界に飛び込んだ。出身は北海道大学。1901年に創部され、124年の歴史を誇る野球部が輩出した初のプロ選手だ。4年生の時に最速151キロまで球速を伸ばしプロ入りの夢を抱いたものの“一浪一留”という経歴に阻まれた。そこで選んだのが独立リーグ。ただそこでも挫折を味わい、シーズン終盤の2カ月で大変身。夢を叶えたのだという。(取材・文=THE ANSWER編集部 羽鳥慶太)

  • 一浪一留だから見つかった最短ルート 北大から初のプロ…西武・宮澤太成を変えた20万円の自己投資

    2024.05.10

    「少年よ、大志を抱け」のクラーク博士で有名な北海道大学は、国立の難関校として知られる。前身の札幌農学校時代に生まれた野球部は実に1901年からの歴史を誇り、今季124年目を迎えた。昨秋、この野球部から初のプロ野球選手が生まれた。独立リーグの徳島インディゴソックスを経由して、西武にドラフト5位指名された宮澤太成投手だ。大学入学時には思いもよらなかったプロ入りは、どのように果たされたのか。一浪一留という経歴に先を阻まれながらも、この大学で過ごしたからこそできた「理詰め」のプランで乗り越えたのだという。(取材・文=THE ANSWER編集部 羽鳥慶太)

  • 日本国民が井上尚弥に夢を見た その陰で59年の人生初、重圧と闘った興行主・大橋会長の武者震い

    2024.05.10

    34年前に夢見た景色を現実にした。ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が6日、東京ドームで元世界2階級制覇王者ルイス・ネリ(メキシコ)に6回1分22秒TKO勝ち。日本中が待ちわびた歴史的興行だったが、井上陣営の大橋秀行会長にとっても34年前に夢見たものだった。会場の確保から相手選び、問題児のネリをリングに上げるまで味わった重圧。興行主として“イメトレ”さえできない苦労があった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 「こんなに苦しいとは」 部員200人の大学野球部で消えかけた左腕、2軍新球団で追うNPBの夢「最後のチャンス」

    2024.05.09

    今季からプロ野球の2軍イースタン・リーグに新規参加したオイシックスは、NPBのドラフト指名を目指す若い選手からの注目を集めた。昨年はBCリーグの信濃でプレーし、最多勝に輝いた牧野憲伸投手もそのひとりだ。岩手・富士大ではリーグ戦の登板がなく、実績はゼロ。そこからNPBを目指すため、自らの意思で“2軍球団”への移籍を選んだ理由を語ってくれた。

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